中国・上海「上海博雅酒店woodside」へ行く。
7月の終わりから8月の頭にかけて行われた
中国最大のゲームショー「CHINA JOY」に商談も兼ねて参加してきた。
滞在時間も短かったので、あまり時間がなかったこともあるが、
中国の商談自体が食事を囲んだ宴席で行われることが多く、
1日何度も打ち合わせや商談兼ねた食事の機会に遭遇し、
食べては英語で商談し、英語で商談しては食べの繰り返しだった。
普段、ビジネスでのご飯は、先方さんがメシクエを知っていて、
勧めてもらった時に以外には撮影していないのだが、
今回は主催者がメシクエを知っていて、むしろ写真を勧めてくれたので、
ありがたく撮影をさせてもらい、上海メシの一部を紹介したいと思う。
お仕事でした。
大事なことなので、もう一度、言います。
お仕事でした。
お蔭様で、ビジネス英語と胃の経験値はだいぶ入ったのではないかと思う。
■今日のカメ
■上海博雅酒店「woodside」
上海の東側にある浦東(プドン)という地域の、ハイテクノロジー特別区Zhangjiangにある上海博雅酒店内のレストラン「woodside」にて。
広くて、静か。「CHINA JOY」の会場からも近かったので、おそらくゲーム関係者と思われる人が周りの席にもいました。
■1品目
まずは前菜。クラゲの中華和え。1皿にかなり量があるので、数人で分けます。
■2品目
蒸し鶏の中華和え。
■3品目
むき海老の塩炒め。
これ、上海では非常に有名らしくて、正確には上海から1時間くらいの杭州というところの料理で「龍井蝦仁」。確かにいろんなレストランのメニューに載っていました。
■海老炒め、アップ
かなり大ぶりな海老で、プリプリしていて美味しかったです。
■4品目
牛肉のXO醬炒め。
これも、色んなレストランで見かけました。
■牛肉炒め、アップ
牛肉が柔らかくて、とても美味しかったです。ご飯が食べたくなる味。
■5品目
茄子に衣を付けて、甘辛いソースで絡めたもの。日本の中華では、食べたことがないなあ、これ。
■6品目
蒸し立ての小龍包。
日本の小龍包よりも皮がしっかりしていて、皮にも旨味があり、おかずというより、主食な感じ。うまうま。
■7品目
これも色んなレストランで見かけたチキンスープ。
全体的に味が濃く、脂っこい上海料理の中で、このスープは唯一さっぱりしていて、和風な感じの優しい味。出汁はベースが鶏で、ここは昆布が入ってたので、より日本っぽい感じでしたが、合わせる出汁はレストランによって、様々。
■8品目
主催者おすすめの川魚の清蒸。
川魚なので、少し独特なクセはありますが、油で炒めて香りを出したソースがかかっているので、食べやすかったです。
■9品目
大根餅のような感じの料理。中には、ニラ。シンプルだけど、すごく美味しい。
■10品目
焼き餃子。
これも日本の餃子と違って、皮が厚く、皮の旨味が強い。すごく美味しい。日本の餃子も美味いけど、似て非なる別物な感じで、上海焼き餃子はかなり好き。
■11品目
これも上海名物の焼きそば。色んなレストランにありました。
ソースではなく、醬油と葱油で作られていて、見た目よりもさっぱりしています。これも美味しい。
■12品目
「驚くと思いますよ」と言われて出された杏仁。
実は、固まってなくて、杏仁ジュースみたいな感じ。味は杏仁豆腐。「杏仁糊」という名前らしく、初めて食べました。
■13品目
デザートに突入していたので、てっきり胡麻団子かと思ったら、中に緑の葉物が入った塩味。点心の1種で、日本でよく見かけるあんこの入った甘いバージョンもあるらしい。
■14品目
上の点心と似てますが、上は餅っぽいのに対して、こっちはパイっぽい感じで、サクサク。塩味。
どちらも美味しいのですが、個人的にパイっぽい方が好きかな。
■中国茶各種
お茶好きな私のために、中国茶3種の飲み比べ。
鉄観音、烏龍茶、プーアル茶の3種。グレード高いお茶だったので、どれもすごくいい香りといい味。個人的には、鉄観音が一番好みかな。