代々木上原「Celaravird セララバアド」へ行く。
「Celaravird セララバアド」は、大きく四季でメニューを変えていて、
前回は春のコースでお邪魔して、草原に蝶が舞い、
メリーゴーランドからはホタルイカが出てきて、たいそう驚いた。
数ヶ月公演を行って、また違う国や場所へ旅をする、
まるでサーカス団のようだ。
ぜひ四季折々の「セララバアド」を見てみたいと思い、
オープン直後から、すでに都内屈指の予約困難店になっているが、
こうしてなんとか夏コースにも無事お邪魔することができた。
今回のコースは、夏。
「セララバアド」らしい趣向を凝らした『夏』が一皿一皿に溢れ出ていた。




中でも、今回一番驚いたのは、これ。
生まれて初めて、宝箱の上でご飯を食べた(笑)。


この宝箱には仕掛けがあって、中には瓶と、
なにやらその中に手紙のようなものが入っている。

当然、人間心理として取り出したくなるわけで、
通常のお店だと、「あ、それは飾りですので」とか言いそうなところを、
まんまと料理を食べた後に、蓋を開けて、取り出せるようになってて、

取り出すと、そこには今日の料理のイメージとなった、
「セララバアド」という主人公が幸せを探す旅に出る、
とある物語が書かれていた。

本当に不思議な気持ちにしてくれる、マジックのようなレストラン。
次は、秋。
どんな感動をさせてもらえるのか、今から楽しみで仕方がない。
■「Celaravird セララバアド」
http://www.celaravird.com/
■今日のカメ
■「セララバアド」
小田急線「代々木上原駅」から徒歩15分くらい。駅からちょっと歩いた閑静な住宅街にあります。■店内の様子
カウンターとテーブル。席数は少なめ。趣向を凝らした演出が多数あるので、すべてのお客さんの料理を同時進行にするために、必ず全員19時一斉スタート。
■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。■生ハム
別料金にはなりますが、ちょっと早く着いたお客様へ生ハムとオリーブ。■生ハム、アップ
すごく美味しいどろ豚の生ハム。■白サラミ
元々、サラミはそんなに好きな方ではないのですが、この白サラミはクセがなく、すごく美味しい。■オリーブ玉
生ハムと一緒に食べる、香川県産のオリーブオイルボール。一緒に食べることで、風味とコクが出ます。脂っこさは全くないです。
■1品目
19時になり、いよいよコーススタート。まずは、液体窒素でキャラメルを固めたキャラメルポップコーン。中に、トウモロコシのムースが入っていて、口の中でキャラメルポップコーンになります。
■2品目
「朝露」という名前の料理。蓮の葉の上に、本当の朝露のような塊が乗っています。■朝露、アップ
じゅんさいを固めたものです。優しい味。■3品目
ヤギのミルクから作った自家製チーズと、香川県産オリーブオイルと、ラベンダーの一皿。夏の牧場を感じさせるような香りと味わいです。
■ヤギチーズ、アップ
ヤギの風味はありますが、嫌な香りではなく、食べやすくて美味しかったです。■4品目
衝撃の宝箱、登場w。■宝箱、アップ①
渚をイメージしている料理。貝の出汁から取ったクリーミーなソース。この宝箱のガラスの上で食べるので、ぶっちゃけ食べにくくはありますが(笑)、初めての体験で、すごく面白いです。
■宝箱、アップ②
ムール貝のクリーム煮。そして、このムール貝の中に、1つだけニセモノが混じっていましたw。
■宝箱、アップ③
この貝殻、本物そっくりですが、砂糖菓子で出来ていて、食べられます。■宝箱、アップ④
なんと言っても、気になるのは、この中身w。■取り出した!
食事を終えて、そっとガラスの蓋を開けて、瓶を取り出しました。■手紙のような・・・
中には手紙のようなものが入っていました。■手紙の中身
短い物語が書かれていて、セララバアドという主人公が牧場で渇きで弱っているヤギに会って、朝露を取って飲ませ、一緒に大草原や海を見に行く冒険。なんと、今日の料理がすべて物語の中に入っていました!料理1つ1つに情景が浮かんで、より料理が楽しくなりました。食のディズニーランド。
■自家製パン
ココットオーブンで焼き上げた自家製パン。焼き立てを出してくれます。すごくいい香りで、周りがカリッと、中はモッチリ。すごく美味しいです。
■5品目
日本酒と昆布でマリネした車海老。中華の酔っ払い海老のような感じ。周りの泡は、柚子で風味付けしたもの。
■6品目
穴子と雑穀を使った魚料理。■穴子、アップ
緑のソースはクレソン、赤のソースはポルト酒と赤ワイン。■7品目
肉料理は2種。まずは、燻製の鶏肉料理から。■燻製、アップ①
桜チップで瞬間燻製をしているので、瓶の中は煙で真っ白。でも、この燻製料理が出る前から、店内に燻製の香りがしているので(笑)、燻製くるなーと分かってしまう。
■燻製、アップ②
中は、鶏肉と、ほおづきと、茄子です。■8品目
メインは、ラムチョップです。■ラムチョップ、アップ
ラムチョップの中に、ヨーグルトソースが入っているので、一口で食べないとソースがこぼれますw。スパイシーな味付けのラムに、ヨーグルトが合っています。トルコに行った時に食べたような味わいの料理で、個人的にはすごく好きです。
■なにやら、厨房で・・・
さて、いよいよデザート。シェフが厨房でなにやらモクモクし始めています。
■実験室みたい
まるで理科の実験しているようで、見ているだけでも楽しいですw。■9品目
実験結果、出来上がったのは、液体窒素のパイナップルジェラート。パイナップルを大量に搾ったフレッシュジュースを使って、ココナッツとラム酒を加えて固めたピニャコラーダ風のデザートです。フワフワ。
■10品目
夏の夕暮れをイメージしたという、美しい紫色のデザート。中には三日月のような桃のコンポート、スープは赤紫蘇のスープ。■色が変わった!
添えられていたビスケットには、レモンシュガーがついていて、それを中に落とすと、赤みが増して、より鮮やかな夕暮れになりました。理科に授業でならった酸性とアルカリ性の色変化です。
■11品目
かわいい森の動物たちが描かれた缶が出てきました。■中身は・・・
野菜で作った小菓子が入っていました。トマトのマドレーヌ、赤ピーマンのマカロンなど。下に敷かれているチョコチップが、まるで秋の森のような雰囲気。
■食後の飲み物
ダージリン。
by meshi-quest
| 2015-10-02 08:08
| 小田急線その他


