ご招待いただき、西麻布にある人気フレンチ、
「Margotto e Baciare マルゴット・エ・バッチャーレ」へ。
何が『丸ごっと』なのかと言うと・・・、コレ。
トリュフが丸ごっと!
しかも、秋のこの時期は、そろそろ終わる黒いトリュフと、
これから始まる白いトリュフの2つが揃い踏みする珍しい時期。
そんな貴重な時期のメシクエストなら、そりゃどっちも行くしかないなー。
自分で自分用のトリュフを持って、
好きな量を自分で削ることは、あまりない体験。
結構トリュフ料理食べてるけど、トリュフスライサーとか初めて使ったなあ。
その他の料理も、キャビアとか、
岩中豚のワラ焼きとか、
徳島県のなると鯛を敷き詰めた炊き込みご飯とか、
丸ごとではないけど、豪快で、インパクトがあり、
かつ、すごく美味しくて香りの良い料理ばかりだった。
特に、トリュフにせよ、ここまで香りを重視して
作られている料理はなかなかない。
人気があることも納得の素晴らしいイタリアンだった。
■「Margotto e Baciare マルゴット・エ・バッチャーレ」
http://margotto.jp/
■今日のカメ
■「マルゴット・エ・バッチャーレ」

大江戸線「六本木駅」から徒歩15分ほど。西麻布交差点から徒歩3分ほど。路地裏にあります。
■店内の様子①

テーブルが数卓。かなり席の間隔を空けて、プライベート感が保てるようになっています。奥に個室もあります。
■店内の様子②

カウンターもあります。
■テーブルセット

テーブルセットはこんな感じ。
ナプキンの折り方がかわいい。
■ハーブティー

人を待っているまでに時間があったのですが、待っている間にとハーブティーを出してくれました。嬉しい心遣い。
■黒トリュフ

まず、自分のトリュフの種類と大きさを決めます。種類と大きさで値段が違います。
そろそろ時期が終わってしまう黒トリュフ。1つ3,000円から。
■白トリュフ

これから旬になる白トリュフ。黒よりも、かなり香りが強いです。その分、値段も3倍以上違います。
■白黒揃い踏み!

ちょっと贅沢をさせていただき、白と黒どちらもいただくことにしました。
個人的には白の香りの方が好きですが、超高いので白は半分の大きさで。
■赤ワイン

お店おすすめの赤をグラスで。
■1品目

コースには含まれていない別注の「キャビア最中」。
■キャビア最中、アップ

文字通りのキャビア最中。キャビアの下は、サワークリームと栗が入っています。
最中もすごくいい最中を使っていて、美味しく出来ています。
■2品目

ワイングラスに入っていますが、白ワインではなく、「榛原牛の旨味」というコンソメ料理。
香りを楽しんでもらうために、ワイングラスに入っているのですが、このコンソメ、めちゃくちゃ美味しかったです。香りもすごくいい。
■白トリュフ、登場

そこへ白トリュフを少し削って、コンソメの中に投下すると、またトリュフが加わった芳醇な香りに変化します。
■パン

食べやすいシンプルな丸パン。
■バター

バターの形は、「マルゴット・エ・バッチャーレ」のロゴにも入っているくちびるのマーク。
■クロッシュ、きた。

ガラスのクロッシュが出てきました。
■いい香り!

クロッシュを開けると、中から桜チップスモークのいい香り。
■3品目

サンマを使った料理。やや酸味のあるソースで、カルパッチョっぽい味わい。
■4品目

パスタは2種から選べます。
トリュフに合うということで、「徳島県産猪のラグー マルタリアーティ」というパスタにしました。
■パスタ、アップ

平らで幅広のパスタです。白ワインベースで、クセがなく、食べやすいラグーです。
■トリュフかける!

ここに、今度は黒トリュフをかけます。
■トリュフたっぷり。

トリュフがたっぷりかかりました。美味しい!
■5品目

2種の調理法で楽しむフォアグラの料理です。
■フォアグラ、アップ①

フォアグラの冷製テリーヌ。クセがなく、食べやすいフォアグラです。
■フォアグラ、アップ②

こちらは、温製でフォアグラのポワレ。ソースは、ポルト酒とマンゴー。上から白トリュフもかけます。
■6品目

本日の鮮魚料理は、徳島県まながつおを使った料理。
この魚料理、めちゃくちゃ美味しかった。皮は薄くパリッとしているのに、中はしっとりとレア。すごく火入れが上手。
■STAUB鍋登場!

いよいよメインディッシュ。大きなSTAUB鍋が登場。
■中には・・・

ワラ焼きをした岩中豚がローストされていました。
■7品目

岩中豚のローストです。ほんのりスモークされたワラの香りがとてもいいです。
■トリュフかける!!

最後は白黒どちらもたっぷりかけていただきました。贅沢。
■小さなSTAUB登場。

最後の〆に、小さなSTAUBが出てきました。
■8品目

徳島県なると鯛を敷き詰めた炊き込みご飯です。中には、ごぼうも入っています。
■いただきます。

取り分けていただきました。
■なんと、鯛茶漬けに!

少し食べたところで、お好みで出汁を入れて、鯛茶漬けにすることも。
■9品目

デザートは、パッションフルーツのアイスに、洋梨、巨峰のゼリー。
■デザート、アップ

甘さ控えめで、とても美味しいデザートでした。何よりも、すごく香りがいい。
■紅茶

食後のホットティー。
■お土産

トリュフと炊き込みご飯があまったので、お持ち帰りにさせてもらいました。