スリランカへ行く。① ~スパイシーな旅の始まり~
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
小学生の時、友達と呪文のように必至に覚えた言葉。
なんか変な名前だなと思って、なんか面白くなって。
長くて、何度も間違えながら、そのかいあって、
大人になってもまだ忘れずに言える。
覚えたはいいが、これ、いつ使うんだろう・・・
と、思っていたが、ついにこの呪文を使用する時が来た。
12月、生まれて初めてスリランカという国に行ってきた。
現地のガイドさんに、「スリジャヤワルダナプラコッテ」と言ったら、
ものすごい笑顔で、嬉しそうにうなずいてくれた。
きっとこの日のために私はあんなに暗記してたんだろうな。
そう、スリジャヤワルダナプラコッテは、
世界一長いといわれるスリランカ首都の名前。
ちなみに、スリジャヤワルダナプラコッテは現地の人でも言いにくいらしく、
略して『コッテ』と呼んでるらしい。
スリランカは、つい最近まで30年間内戦をしていて、
多くの血が流れ、悲しい歴史を抱えている。
ようやく終結から6年経って、徐々に観光客も増え、
今では日本からも週4本の直行便があり、約9時間くらいで到着する。
場所は、インドの右下の横あたり。
今回の旅は、ホントハードで、ぶっちゃけ今までで一番運が悪かった(笑)。
行きの乗らなければならなかった成田エクスプレスがまさかの運休で、
早朝に重いスーツケースを引きづって、日暮里まで移動して、
京成スカイライナーを捕まえるところから始まり、
乾期だと聞いていて言ったのに、ほぼスリランカ全行程で雨に降られ、
帰りの出国でも約4時間近く遅れ、ずっと空港に拘束されてた。
何よりも、体調が悪かった。
去年で一番と思う風邪をひいてしまっていて
直前まで病院に通い、吸引もし、スリランカ中もずっと薬を飲んでいた。
そんなトラブルだらけのスリランカの旅だったが、
やっぱり未知の国は、面白い。
スリランカ航空って、やっぱり機内食もカレーなのかなー?と思ったら、
おお!やっぱりカレーだ!!
国民の大半が仏教の仏教国と聞いていたけど・・・
おお!空港内にブッダがいる!!
(しかも派手だ・・・)
今日の夕食は何だろう?
やっぱりカレーだ(笑)。
そして、乾期と聞いていて、意気揚々で降り立ったスリランカ航空見て、呆然。
豪雨じゃないかー!!
そんなスリランカのトラブル続きのスパイシーな旅が始まった。
■今日のカメ
■スリランカ航空にて①
ありがたいことにUSBが付いてるので、電源取り放題、モンハンやり放題。
■スリランカ航空にて②
ウェルカムお菓子。
■スリランカ航空にて③
スリランカと言えば紅茶の産地、セイロンティー。
■スリランカ航空にて④
今回はずっと雲多くて、くもってたなー。
■機内食 1回目
約9時間のフライトで2回機内食が出ました。
まずは、1回目の機内食。もちろん、カレーです。
■アップ①
野菜カレーとチキンカレー。スリランカカレーはかなり辛いです。
ご飯はイマイチ。まあ、機内食だから仕方がないかな。
■アップ②
野菜とつくね。甘い。
■アップ③
デザート。これもかなり甘い。
■間食
さっきの機内食のカレーがかなり辛くてほとんど食べられなかったので、スタッフの人におやつを聞いてみたら、まさかの日本のカップヌードルがあることを分かり、注文。
空飛ぶカップヌードル。超美味しい!
■機内食 2回目
2回目の機内食はこんな感じ。
■アップ
醬油ベースの鶏肉の甘辛炒めと、ご飯と、ほうれん草。
■スリランカ空港①
スリランカ・コロンボにあるバンダーラナーヤカ国際空港です。
小さめの空港でしたが、思ったよりも近代的な感じでした。
■スリランカ空港②
荷物受け取り前に、空港内にあるこんな商店街みたいなところを通過させます。
■スリランカ空港③
なぜか空港内で冷蔵庫や洗濯機を売っていて、驚きますw。誰が買うんだろう・・・。
■ブッタだ!!
空港内に、こんなブッダがいます。
でも、これ派手ですが、本当のブッダ像で、ちゃんと立て看板に「このブッダの前でピースなどして写真を撮らないように」という注意書きが書かれています。
■まさかの豪雨・・・
乾期と聞いていたのに、空港でまさかの豪雨。
かなりの晴れ女なのですが、こんなに雨に降られた旅ははじめてかも。