スリランカへ行く。③ ~朝からカレーです~
スリランカは、日本とも、インドとも、ヨーロッパとも違う、
「スリランカカレー」という独自の食文化を持つカレーの国だ。
スリランカに行くにあたって、
中野のスリランカ料理店「アチャラナータ」さんにお邪魔し、
事前にスリランカカレーを予習していたのだが、
割と現地の味に近かったというか、中野で食べた時も辛いなと思ったが、
現地のスリランカカレーも相当辛かった。
特徴として、ココナッツを多用し、面白いことに鰹節の出汁を使う。
海に囲まれたスリランカならではのカレーという感じ。
あと、特徴的だったのは、「混ぜて味を作る」ということ。
カレーは1種ではなく、複数あることが普通で、
カレー以外にも、カレーにかけるふりかけのようなものも充実している。
単品で味を出すのではなく、自分でその日の好みで混ぜてカレーを食べる。
なので、ホテルだけでなく、朝昼晩も関係なく、
町中いたるところでビュッフェをやっている。
スリランカのカレー文化には、
色々と自由に選べるビュッフェが合っているのだと思う。




そして、スリランカカレーを話すにあたって、絶対外せないのが、コレ。
「エッグアッパー」という、卵入りの甘くないココナッツクレープ。

「エッグアッパー」は、そのまま食べたり、カレーにつけたりするのだが、
ふとスリランカの人のテーブルを見ると、1人1個必須のように注文していて、
どうもこれがないと食事が始まらないようなたぐいの定番料理らしい。
これも朝昼晩関係なく、どこのお店でも出てきて、
毎食のように食べていたのだが、主食とも言いがたく、おやつでもなく、
なんだかパッとしないなあ、これ(笑)。
しかも、こんなシンプルな料理なのに、店によって味がたいぶ違い(笑)、
うまい「エッグアッパー」と、まずい「エッグアッパー」が存在するので要注意だ。
そんなこんなで、おそらく・・・とは覚悟をしていたが、
朝っぱらから元気にカレーを食べ続ける生活が始まった。
■今日のカメ
■レストラン

■店内の様子

ただ、観光客の少ないシーズンだったのか、朝でも席が満席になることはなかったです。
■朝食ビュッフェ①

■朝食ビュッフェ②

■朝食ビュッフェ③

ちなみに、これ、南インドでも食べられているそうで、インドから伝わってきたようです。
■朝食ビュッフェ④

■朝食ビュッフェ⑤

この粉がスーパーで売っているほどの日常食。
■朝食ビュッフェ⑥

朝も皆さんエッグアッパー食べてます。
■朝食ビュッフェ⑦

■朝食ビュッフェ⑧

■朝食ビュッフェ⑨

■朝食ビュッフェ⑩

■リスが来ます。

■ディナータイム

■テーブルセット

■夕食ビュッフェ①

■夕食ビュッフェ②

■夕食ビュッフェ③

日本だとあまりフィッシュカレーは食べない方なのですが、このフィッシュカレーはすごく美味しかったです。臭みも全くなかったです。
■夕食ビュッフェ④

■夕食ビュッフェ⑤

スリランカでは具とご飯を一緒に炒めるのではなく、具だけ炒めて、ご飯に混ぜ合わせます。これもカレー用。
■夕食ビュッフェ⑥

■夕食ビュッフェ⑦

■夕食ビュッフェ⑧

■エッグアッパーコーナー①

■エッグアッパーコーナー②

■エッグアッパーコーナー③

■エッグアッパーコーナー④

■取ってきたもの①

■取ってきたもの②

by meshi-quest
| 2016-01-14 08:00
| 旅行_海外