スリランカへ行く。④ ~コロンボの町を歩いてみた~
スリランカの経済の中心地であるコロンボという町は、
15の区画に分かれていて、この区画ごとに明確にカラーが違っている。
高層ビルや外資のファーストフード店、大型デパートが建ち並ぶ、
観光客の多い高級な地域もあれば、




ひとたび、隣の区画へ行くと、めちゃくちゃインドっぽい雑多な場所に出て、
高層ビルや高級デパートなどは全くなくて、
路上でバナナ売りのおじさんがバナナを売っているような地域があり、
車で10分くらいの間にみるみる風景が変わり、同じコロンボとは思えない。




なんだかお芝居の場面転換を見ているかのような、不思議な町だった。
全体で見ると雑多なんだけど、ある意味、ちゃんと中は整理されているというか。
町には面白いものがいくつもあった。
まずは、これ。


車を走らせていると、前方遠くに見えてくるロケット発射台のような奇妙な建造物。
ガイドに聞いてみると、これ、仏舎利塔だそう。
なぜか下に道路が通ってて、仏舎利塔の下をくぐれるようになっている。
ご加護がありそうな、逆に、不道徳なような・・・(笑)。
あと、この派手な建物。
ロシアの赤の広場とかにありそうな、ディズニーランドにもありそうな。



これ、実は「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」という、
今もお祈りに人々が使っている由緒あるイスラム教のモスク。
モスクと聞くと、白だったり、金だったり、そんな色を想像すると思うが、
1900年初頭に建てられ、当時のコロニアル建築様式とイスラム建築が合わさり、
この独特な色味の派手なモスクが誕生したのだそう。
ちなみに、この赤と白がコロニアル、
つまり植民地時代を代表するカラーリングらしい。
赤と白、高いものと低いもの、高級なものと庶民的なもの、
すべての相反するようなものが小さな町にギュッと凝縮されていて、
とにかく不思議な町だった。
■今日のカメ
■「コルピティヤ」の様子①

高級ホテル地帯で、泊まっていた「ゴール・フェイス・ホテル」もこの区画にある。
■「コルピティヤ」の様子②

■「コルピティヤ」の様子③

■「コルピティヤ」の様子④

■「スパセイロン」①

ここ「スパセイロン」は、コロンボの町を歩くとすぐに目にするくらい、コロンボ内にも何店舗も構え、高級ホテルのスパにも使われている一大スパコスメ店。
■「スパセイロン」②

■「スパセイロン」③

■仏舎利塔①

■仏舎利塔②

■「ペター」の様子①

■「ペター」の様子②

■「ペター」の様子③

■「ペター」の様子④

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」①

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」②

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」③

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」④

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」⑤

■「ジャミ・ウル・アルファー・モスク」⑥

■「フォート」の様子

■「ライトハウス時計塔」

イギリス植民地時代に時計台として建てられ、その後に灯台としても使われたらしい。
■「ダッチ・ホスピタル」①

■「ダッチ・ホスピタル」②

■「ベアフット」①

■「ベアフット」②

■「ベアフット」③

by meshi-quest
| 2016-01-15 08:00
| 旅行_海外