美栄橋「割烹 喜作」へ行く。
夜、一人で時間があった日。
グルメなスタッフの方から、
沖縄に「大東寿司」という幻の絶品寿司がある聞き、
寿司好きとしては居てもたってもいられずに、タクシー飛ばして急行。
見知らぬ土地で、常連さんに紛れ、地元のガチの居酒屋で。
泡盛「残波」片手に、女酒場放浪記in沖縄、敢行。
・・・のはずが、泡盛強いよー。
全く泡盛が進まないことを見かねて、優しいお姉さんが、
シークワーサーの原液を出してくれて、飲みやすくしてくれる。
すごく親切で、いい居酒屋さんだった。
盛大につまみを並べ、大好きな車海老を塩焼きでも、
ウニソース焼きでも堪能し、
いよいよ、幻の寿司「大東寿司」の登場!
サワラとマグロの漬けなのだが、驚くほど粘度が高い不思議な食感。
漬かり具合がちょうど良く、酸味のある寿司飯とも合っていて、
にぎりとも、押し寿司とも言える、美味しい寿司だった。
■「割烹 喜作」
http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000804/
■今日のカメ
■「割烹 喜作」
美栄橋駅近くの飲食店街にあります。私はタクシーで行きましたが、住所言わずとも、運転手さんが知っていたくらいの有名店。
■店内の様子
いわゆる地元で愛されているような居酒屋さん。でも、超有名店らしく、ほぼ満席。
たまたまカウンターが1席だけ空いてましたが、通常は予約必至のお店だそうです(常連さん談)。
■一人酒w
女酒場放浪記。泡盛セット登場。泡盛は、「残波(白)」。
■泡盛
かわいらしい陶器のとっくりの中になみなみと泡盛が入ってます。
■シークワーサー
お店からの優しいサービス。全く泡盛が飲めない私に、これを入れるといいよ、と。
ホントに飲みやすくなり、驚き!すごいなあ、シークワーサー。
■お通し
じゃがいもとベーコンのバター炒めのようなお通し。じゃがいもが甘くてうまい。
■海老3匹
車海老を3匹独り占め。
沖縄は車海老の養殖量の日本一だそうです。知らなかった!海老好きにはたまらない。
■塩焼き
間違いがない塩焼き。海老うまいなー。
■ウニソース焼き
沖縄ではウニソースをよく使うらしく、あまり東京では見かけないので、注文してみました。
かなりウニが濃厚。美味しいけど、ウニが強すぎるので、塩焼きのほうが好きかな。
■大東寿し定食
大東寿司も食べたいし、でもそれ以外の沖縄料理も食べてみたい、そんな私みたいなおのぼりさんにちょうどいいセットを発見。
「大東寿し定食」(1700円)を頼むと、名物の大東寿司、まつり寿司の他、沖縄料理小鉢も付いてきます。
■小鉢①
ピーナッツから作られるジーマミー豆腐。ねっとりとした食感と、豆の風味が好き。
■小鉢②
「ドゥルワカシー」という沖縄県産の田芋を使った和風マッシュポテトのような料理。
■小鉢③
「うむくじの天ぷら」。
「うむくじ」とは、さつまいもや紫芋の芋くずのことを言うそうです。芋天です。
■大東寿司
サワラとマグロの漬け握り、「大東寿司」。
驚くほどネタもシャリも粘度があって、不思議な食感。酸味と漬けの味がちょうど良く、とても美味しい。酸味が強めなのは、暑い国でも腐らず、生物を食べる工夫かな。那覇空港内の空弁にも採用されているそうです。
■まつり寿司
これも、「喜作」名物。玉子焼きに巻かれた太巻。