バリ島へ行く。⑳ ~ウブドでもワンパターンだった話~
ちょくちょく、メシクエでも書かせてもらっているが、
私はかなり極度のワンパターンだ。
気に入ると、しばらく飽きない。
そして、止めることなくやり続けてしまうので、
やり過ぎちゃって、いつかパタッと飽きる。
よく人から「強烈に熱しやすく冷めやすい人」と言われるのは、
そのせいなのかもしれない。
ウブドでの私の生活も、
私のワンパターンをよく表すスケジュールだった。
私が泊まっていた「バグース・ジャティ」というホテルは、
朝10時にホテルからウブドへ無料のシャトルバスが出ていて、
夕方18時にウブドからホテルに戻る無料のシャトルバスが出ている。
だが、しかし。
朝の10時にすべての支度と朝食を済ませておけるわけもなく、
かつ、18時なんて、夜はこれからだと言うのに帰れるわけもなく、
いつもエクストラチャージの片道15万ルピア(約1300円くらい)、
往復で30万ルピアという、バリでは結構なお金を払って車をチャーターし、
だいたい11時~12時くらいにホテルを出発し、
夜の21時にウブドから帰る生活を送っていた。
ウブドに付くと、まずは、どこかカフェに入って、ジュースを飲んで、
ふらふらと町を散策し、友達へのお土産を探したりしながら、
またカフェに入って、だいたい1日4回くらいカフェ巡りをし、
途中、昼食や夕食を挟んで、だいたい19時半くらいになると、
お気に入りのフットマッサージ屋に行き、1時間コースを受ける。
特に仕事をしたわけでもなく、ただ遊んでて疲れ切った足が、
1時間のフットマッサージを終えると軽くなって、
いよいよホテルへの帰宅モードになる。
この時点で、チャーターした車が来るまで30分くらいあるので、
待ち合わせ場所近くにある、遅くまでやってるコーヒーショップに立ち寄り、
アイスカフェオレを飲みながら、車を待つのが日課だった。
東京に戻ってきて、日々、現実を突き付けられながら(笑)、
あのバラ色の日々は、夢か、うつつか考えるのだが、
確かに、ウブドでは存在していたのだ。
■今日のカメ
■「リフレクソロジーバリ」
ウブドの町には、観光客向けのフットマッサージ店が多数あるのですが、技術も、値段も、雰囲気もバラバラ。
色々と行ってみた感じ、比較的安くて、技術も良かったのが、この「リフレクソロジーバリ」。1時間で1400円くらい。
■店内の様子
施術イスがイマイチだったり、お店の人が英語話せなかったり、技術が良くなかったり、使っているオイルが良くなかったり、スパはお店によってマチマチですが、ここはすべてが平均点以上かな。
店内はクーラー効いてます。
■「Coffee and Co.」
車でホテルに戻る直前にほぼ毎回利用していたカフェ。
遅くまでやってて、静かで、FreeWiFiが使えて、待ち合わせ場所に近かったので重宝。
■店内の様子①
バリには珍しいコンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュなコーヒー専門店。
■店内の様子②
席数は少なめで、いつも空いてたなあ、ここ。
■店内の様子③
バリで有名なジャコウネココーヒーを取り扱っています。
■店内の様子④
コレ、ジャコウネコの糞で、このコーヒーが最高級です。
ジャコウネコにコーヒーの実を食べさせ、糞と共に出てくる種をコーヒーにします。一見、汚いように見えますが、バリでは希少価値の高い最高級コーヒーの1つです。
■店内の様子⑤
いつもカフェオレで飲んでいたコーヒーは普通のオリジナルブレンドでしたが、なかなか美味しいコーヒーでした。