永田町「トゥールダルジャン」へ行く。
ご招待いただき、日本を代表するグランメゾンの1つ、
ミシュラン獲得フレンチ「TOUR D'ARGENT トゥールダルジャン」でディナー。
「トゥールダルジャン」のイメージカラーである、
突き抜けるような綺麗なブルーが店内を覆い、すごく美しい店内。
昭和天皇もいらしたことがあるという格式のあるグランメゾンだ。




パリに本店がある「トゥールダルジャン」のオーナーさんが、
「料理とは、際限のない芸術である」と言ったそうだが、
「トゥールダルジャン」の料理をいただくと、本当に食べられる芸術品だと思う。
美味しく、そして、美しい料理が、
イメージカラーのブルーと名物の銀食器によく映える。







そして、「トゥールダルジャン」で絶対に外せないのが、
昭和天皇も召し上がったという名物の鴨料理。
鴨1匹1匹にナンバリングがされていて、食べた鴨の証明書が発行される。
血や肝を合わせた伝統的なソース共に、余すことなく鴨を堪能させてもらった。






今こうして来れているのもすごく嬉しいことで、
また近々ぜひ伺いたいなあと思うと同時に、
旦那さんが出来たら、あえて年取ってから一緒に来たいなあとも思った。
そんな大人で素敵なグランメゾンだった。
■「TOUR D'ARGENT トゥールダルジャン」
http://www.latourdargent.jp/
■今日のカメ
■「トゥールダルジャン」
丸の内線「赤坂見附駅」、半蔵門線「永田町駅」から徒歩3分。ホテルニューオータニ東京の中にあります。■入口
キラキラしたエントランス。店内まで少し歩きます。■ウェイティング
豪華なウェイティングルーム。博物館みたい。■店内の様子
とても広い店内で、席数も多い。クラッシックで豪華。映画のセットみたいな感じ。■テーブルセット
テーブルセットはこんな感じ。美しい銀食器。■赤ワイン
グラスはほとんど用意がないようなので、お店おすすめの赤をボトルで。■アミューズ①
チーズを薄く伸ばして焼いたもの。■アミューズ②
サワラのマリネ。■1品目①
今日は、アラカルトで注文。まずは、クロッシュ登場。陶器で出来たクロッシュ登場。銀のクロッシュはよく見ますが、陶器は初めてかも。
■1品目②
「ブロッシェのクネル シャンピニオンラグーとエストラゴンのソース」です。濃厚でクリーミーな魚介のすり身を蒸したものに、キノコのラグーと、エストラゴンの華やかで香り良いソースがかかっています。洋風茶碗蒸しみたいな感じ。これ、めちゃくちゃ美味しい!
■パン
固めでクラッシックなバゲット。香りいいです。■2品目①
鴨料理を得意とする「トゥールダルジャン」ならではの「幼鴨のコンソメスープ 胡桃とトランペット茸を浮かべて」です。クリアな美しいコンソメ。濃厚で、とてもいい出汁が出てます。
■2品目②
スープは席でスタッフが温かいものを注いでくれます。■3品目
魚料理は、「オマール海老 芽キャベツとバターナッツのニョッキ アルバ産白トリュフの魅惑の香り」です。■アップ①
オマール海老と白トリュフがきれいに盛り付けられています。海老はプリプリで甘みがあり、白トリュフは芳醇な香りを放っていて、すごく美味しかったです。
■アップ②
食べる直前に、濃厚なアメリケーヌソースをかけてくれます。■鴨、きた!
名物の幼鴨のオーブンロースト「プティカナール フレデリック」。切り分ける前に持ってきてくれます。■鴨の証明書
食べた鴨にナンバリングがされていて、この証明書を発行してくれます。お土産に持ち帰れます。■4品目
鴨は丸1匹を注文すると、部位に合わせて2種類の調理で出してくれます。まずは、胸肉。血や肝を合わせた濃厚なソースでシンプルにいただきます。柔らかく、コクがあって、すごく美味しい鴨肉です。
■付け合わせ
お皿には付け合わせは乗せずに、シンプルに。別皿でポテトを揚げたものが来ました。■5品目
もも肉やフォアグラの盛り合わせ「腿肉の備長炭グリエ・カイエット・フォアグラのアンサンブル」です。■アップ①
骨付きのもも肉と、カイエット(肉団子のようなもの)。■アップ②
骨無しのもも肉とフォアグラ。■付け合わせ
もも肉やフォアグラなどの濃厚な味の付け合わせとして、ハーブが効いた生野菜サラダが来ました。口直しも兼ねて。■フロマージュワゴン、きた!
ウォッシュ、白かび、青かび、ハード、山羊など、各種フロマージュが揃ってます。■6品目
おすすめのウォッシュを2種と、ハードを1種いただきました。チーズ、美味しいー。■7品目
デザートは、3種の中から選べます。私は、「いちご タルト仕立てとクレームブリュレのアイスクリーム」にしました。見た目にもすごくかわいらしく、甘さもちょうど良い美味しいデザートでした。
■食後の飲み物
フレッシュハーブティー。■小菓子
食後の小菓子は、マドレーヌなど。
by meshi-quest
| 2017-02-08 08:08
| 六本木・麻布・赤坂


