那覇「炊肉の店 牛ちゃん」へ行く。
「炊肉(たきにく)」という料理をご存知だろうか。

一見すると、「焼肉」の誤変換のようにも見えるが、
「炊肉(たきにく)」が正しくて、まさに肉を炊く料理だ。
東京では聞いたことのない料理だが、
某有名アスリートがテレビで紹介をしたらしく、
いま、那覇では人気の料理らしい。
というわけで、これは食べねば帰京できん!ので、
「炊肉の店 牛ちゃん」に行ってきた。


これ、説明するよりも、見てもらった方が早いのだが、
これが、「炊肉(たきにく)」。


この鉄板、真ん中が少しくぼんでいて、
そこに焼肉のたれの味のスープが入ってて、
火がかかると、ぐつぐつと肉や野菜が煮えていく。
もんじゃ焼きっぽいビジュアルで、確かに水気が多いので煮てある肉だが、
食べると、味は焼肉という不思議な食べ物。
具材を選べるようになっていて、肉以外に海鮮もあったりして、
色んなバリエーションが楽しめるようになっている。
炊く肉なので、水分が存分に余っているため、
肉を食べた〆に、そのまま雑炊や麺が楽しめるようになっている。



肉も野菜も炭水化物もいっぺんに食べれるので、
意外と食事のバランスもいいし、味も悪くない。
見た目の面白さだったり、みんなでつついて食べれるあたり、
友達同士で居酒屋感覚で利用するにも良さそう。
何度も来たいとハマるまでではないけど、
一度は那覇でぜひ試してもらいたい料理ではある。
■「炊肉の店 牛ちゃん」
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47005515/
■今日のカメ
■「炊肉の店 牛ちゃん」

■店内の様子

■テーブルセット

■炊肉、きた!

■炊肉、アップ

ちなみに、この炊肉の発祥は、鹿児島県らしいです。
■〆の麺

■〆の雑炊

by meshi-quest
| 2017-02-21 08:07
| 沖縄