築地「東京チャイニーズ 一凛」へ行く。
子供の頃から、海老がものすごく好きで、
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、
あんなに積極的に摂取してきたのに、大人になっても飽きずに、今も大好きだ。
そんな私に前菜からメインまですべてを海老にする、
海老尽くしコースをやってくれるということで、
お店の常連さんと共に「東京チャイニーズ 一凛」さんにて海老ディナーを敢行。
ちなみに、オール海老というオーダーをもらったのは、
さすがに「一凛」さんも初めて、とのこと(笑)。
本当に1品目の前菜からガッツリ海老スタートで、
まずは、ボタン海老の紹興酒漬け。
いわゆる「酔っ払い海老」だが、海老も甘くて、こっちが酔ってしまいそうな絶品!
ここから怒涛の海老料理が次々と出てきて、
車海老、川海老、白海老、桜えび、えび餃子にえびワンタンと、
甲殻機動隊垂涎の海老コースだった。
メインディッシュは、伊勢海老。
なんとフカヒレの姿煮が同居してて(笑)、
どちらもピンで立てるほどの大物なのに、すごいユニット料理になってた。
今回、どの海老料理も驚きや発見が多く、とても美味しかったのだが、
中でも、目の前で生の「酔っ払い海老」作りを見れたのが貴重だった。
活きた海老をそのまま紹興酒に入れて、文字通り酔っぱらわせるのだが、
これを目の前で見れるとは思わなかったので、感慨深げ。
ふと、瓶の中で海老が狂ったように跳ねる様子を見て、
「ああ、お酒飲んだ時は気を付けよう」など、反省してみたり・・・。
こんなに暴れたりはしないけど(笑)。
■「東京チャイニーズ 一凛」
http://www.whaves.co.jp/ichirin/
■今日のカメ
■「一凛」
有楽町線「新富町駅」から徒歩2分ほど。路地裏にあります。
本日は半個室にて、海老尽くしの特別コースです。
■お酒①
福島県喜多の華酒造の貴醸酒で乾杯。
日本酒なのですが、紹興酒を甘くしたような、甘めの白ワインを飲んでるようなそんなお酒です。
■1品目
ボタン海老の紹興酒漬け。いわゆる「酔っ払い海老」。
甘いボタン海老に紹興酒が染み込んでて、絶品でした。
■「酔っ払い海老」作り①
前菜のボタン海老の酔っ払い海老ではなく、今度は車海老を使って、酔っ払い海老を作ります。
大きなガラス瓶の中に、紹興酒が入ってます。
■「酔っ払い海老」作り②
まだ生きている活きの良い車海老です。
■「酔っ払い海老」作り③
写真だと分かりにくいのですが、10分以上、瓶の中で海老が大暴れしています。
■「酔っ払い海老」作り④
しばらくすると、泡が出てきて、静かになりました。
■土鍋、登場!
アツアツに熱した土鍋の中に、先ほどの酔っ払い海老をいれます。
■赤くなった!
蓋をしてしばらくすると、いい香りと共に、紹興酒漬けの車海老料理が完成。
■2品目
先ほどの酔っ払い車海老は、特製ソースとパクチーでさっぱりといただきます。
■3品目
白エビのから揚げ。
ほんのり塩が効いてて、お酒に合う味。
■4品目
川エビのから揚げ。
■5品目
車海老を丸ごと1匹使った贅沢なエビ餃子。
■6品目
伊勢海老とフカヒレの姿煮。初めて食べる組み合わせですが、こんなコンパクトな皿の中に大物女優級が2人もw。
伊勢海老も、フカヒレも、すごく美味しかったです。
■お酒②
「華の貴婦人」というお酒。甘めの紹興酒っぽい感じ。飲みやすくて美味しい。
■7品目
車海老の四川風炒め。少し辛め。
■8品目
桜えびと、たけのこと、スナップエンドウの塩炒め。春の食材を集めた一品。
■9品目
〆は、海老ワンタンがたっぷり入ったわんたん麺。
■10品目
デザートは杏仁豆腐。さすがに、デザートは海老じゃなかったですw。