代々木上原「Celaravird セララバアド」へ行く。
懇意にさせていただいている大好きなフレンチファンタジスタ、
「Celaravird セララバアド」で春のコース。
思えば、季節ごとに変わるコースを春夏秋冬食べ続けて、
今回で3回目の春をいただく。
今日も橋本シェフの料理が目の前で見れる
限定2席の常連さん用特別アリーナ席をご用意いただいた。

春らしく、新緑、木々の芽吹きを感じる前菜からスタート。
枝に生ハムが巻き付けられてて、よく見たら枝そっくりの枝もどきも、
枝のような色と質感を模したクラッカーで出来てて、なんと食べれた。




石の中に、1つだけ食べられる石がある定番の『枯山水』という料理から、
『春の高原』や『春の大地』など、皿いっぱいに春が広がっていた。








春のコースで「セララバアド」らしいなあと感じた
今回初めて出てきた面白かった料理は、2つ。
1つは、『雨紋』という名前の付いた料理で、
春先のにわか雨をイメージしたものなのだが、
本当に水面に雨のしずくが落ちて出来たような、うずまきの紋が付いてて驚いた。


もう1つは、食後に出てきた小菓子。
牛乳瓶の紙切れに甘いミルクの香りが付いてて、
牛乳瓶の香りを嗅ぎながら、赤い紙状のキャンディーを噛むと、
口の中で苺ミルクが完成するというスイーツ。



次は、初夏に予約している夏のコース。
夏のコースも、どんなワクワクする料理を出してくれるのか、今からとても楽しみ。
■「Celaravird セララバアド」
http://www.celaravird.com/
■今日のカメ
■テーブルセット

■メニュー

■アルコールペアリング

私はアルコールで。
■ノンアルコールペアリング

■1品目

■アップ

クラッカーの色が桜の枝のようにくすんでいて、曲がっていて、本物そっくりでした。
■2品目

■アップ①

ガラスのケースの中に本物の檜が入っていて、蓋をあけると森林浴のような深呼吸したくなるような香りが出てきます。
■アップ②

■アップ③

■3品目

この中に1つだけ食べれる石があります。
■アップ①

■アップ②

■アップ③

■4品目

■アップ①

■アップ②

■5品目

ふきみそとアボカドを使って、上からブラックオリーブをかけた土の上に、季節の野菜や山菜のフリットが植えられています。かわいくて、美味しい。
■6品目

まるで池に泳ぐ鯉のよう。
■アップ

■7品目

■8品目

■アップ①

■アップ②

■9品目

ホロホロ鳥は、蒸しとローストの2種の調理法で食感や風味の違いを楽しめるようになっており、クリーミーなソースがかかっています。美味しい!
■10品目

■アップ

■食後のお茶①

■食後のお茶②

色も味も違っていて、一煎目の方がアミノ酸が強いため、出汁のような味がします。二煎目の方が、お茶っぽいお茶。
■食後の小菓子

■中はこんな感じ

■「苺ミルク」

■「和紙」

■「ヤラズノ雨」

ちなみに、「ヤラズノ雨」とは、お客さんを帰さないかのように突然降る雨のこと。
■「桜」
