本所吾妻橋「拉麺 吉法師」へ行く。
私のラーメン師匠から、
スライム色の青いラーメンがあると言われ、
写真を見せてもらったが、想像のはるか斜め上を行く青さで驚いた。
しかも、そこの店主の髪の毛がピンクという情報まで聞き、
もうここまで来ると、何が何だか分からないので、とにかく行ってみたい。
というわけで、行ってきた直後の師匠を道案内人として連れ、
衝撃的な「青いラーメン」を出す「拉麺 吉法師」へ行ってきた。


カフェのようなオシャレな外観と店内。
清潔感があって、すごく入りやすく、とても丁寧な応対をしてくれる。
店主の髪は確かに鳥山明先生のマンガに出てきそうなビビットなピンクだった。
ここまで聞いた話と全く一緒。
そして、メニューを見てみると、やっぱりラーメンは青いらしい。

ラーメンが青いとか、ホントにあるのかなあ・・・と
ここまで来てまだ半信半疑のまま「鶏清湯青」を注文。
そして・・・。
マジで、青い!!!!

ランチサービスのトッピングに、ほうれん草を選んでしまったので、
より青さが強調されている(笑)!!

青い食べ物を日常ではお菓子以外に滅多に口にしないので、
明らかに脳が混乱をしているのだが、
この青いラーメンが、めちゃくちゃ美味しい。
白い麺も、白い鶏チャーシューも真っ青に染まってるけどw、美味しい。
鶏の旨味とコクがしっかり感じられて、風味の良い、すごいバランスのいい味。

ここ最近食べた鶏ラーメンで一番美味しかった。
もう1杯、お代わりしようか悩んだくらい。
そして、私の中の青いラーメンランキングでは、
今後も他者の追従を寄せ付けず、永遠に1位に君臨し続けると思う。

ちなみに、師匠はすでに青いラーメンは体験済みなので、
気になっていた黄色いラーメン(塩)へ。

一口いただいたが、この黄色いラーメンもめちゃくちゃ美味しい。
人は見た目で判断してはいけないのと同じように、
ラーメンも色で判断してはいけないのだ。
脱・固定概念。
だんだん、青いラーメンが美しく見え、
むしろ、ラーメンって青くていいんじゃないかと思ってきた。

■「拉麺 吉法師」
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13198455/
■今日のカメ
■「拉麺 吉法師」

■店内の様子

■青いラーメン

ランチは、数種の中から1つだけトッピングサービスだったので、ほうれん草にしたら、全体的に寒色の青いラーメンになりましたw。
■アップ

鶏チャーシューも美味しかったし、半熟玉子も絶妙に黄身がトロトロで素晴らしかった。
■拉麺塩

私が食べた「鶏清湯」よりも鶏の味が濃厚で、かなり好みの味です。卵は醤油味。ちなみに、青い方は塩味。
■ランチカレー

このカレーは、かなりニンニクが入っていて、香りはいいのですが、個人的にちょっと苦手でした。