バリ島へ行く⑬ ~世界遺産の聖なる泉へ~
ウブドには、世界各国から人を集める最強のパワースポットがある。
「ティルタエンプル」という聖なる泉で、
世界遺産にも登録されている。




大きな菩提樹に守られた広い敷地の寺院の奥に、


「ティルタエンプル」と呼ばれる聖なる泉があり、
見ているだけでも心が洗われるような不思議な感覚に襲われる美しい泉だ。


パワースポットとかあまり興味がない方なのだが、
そんな私でもこの泉は見とれてしまうし、独特のオーラを感じる。
ウブドに来たら、必ず行ってほしい場所だ。
この聖なる泉は、ウブドにある寺院の源泉にもなってて、
各地から現地の人がお参りに来たり、水を持ち帰ったりしている。
「ティルタエンプル」の横に、この泉から水を引いてる沐浴場があり、
地元の人はもちろんのこと、多くの観光客も沐浴をしている。






沐浴の光景は、なんとも非日常で、神々しい。
一般の観光客も宗教に関わらず、誰でも沐浴できるのだが、
たいてい沐浴に果敢に参加してるのは欧米人で、
私含めて、周りで写真撮りながら見学してるのが東洋人(苦笑)。
なんだろうなあ、この差は。
単に髪や体が濡れることが嫌なだけなのだが、
いつか私も沐浴にチャレンジしてみようと思う。
ちなみに、この「ティルタエンプル」の蛇口は22個あるそうで、
それぞれ全部意味があって、効能が違う。
どれか1つ選んで沐浴するのではなく、基本全部最後まで浴びるのだが、
中に何個か浴びてはいけない蛇口があって、そこは死者専用なのだそう。