場所非公開「ボブ寿司」へ行く。
グルメ界で知らない人はいないと言われる、
場所も、名前も非公開の鮨屋、通称「ボブ寿司」。
場所も名前も非公開なので、ここに最初にたどり着くまでが大変なのだがw、
今年、ボブ寿司常連さんのご紹介でお邪魔して以来、
すごく気に入って、またお邪魔させてもらった。
ボブ寿司は、一見すると、地元密着型の普通の鮨屋さんなのだが、
その中身は、全く普通じゃない。
最初のお通しから、何気なくキノコ乗ってるけど、
あれ・・・松茸じゃん!!!
こんな驚きが連発され、つまみからして高級食材のオンパレード、
かつ、ものすごいボリュームで、そして、どれもめちゃくちゃ美味しい。
大きくカットされたマグロの漬け、たっぷりとすじこを和えた白イカ、
カニのヒラメ巻き、大きなあわびとサザエの煮付など、
サラッと出てくる1皿1皿に驚く。
つまみで十分に心もお腹も満足してるのだが、
このつまみラッシュを食べ終えた後から、ようやくメインのにぎりが出てくるw。
しかも、1貫目から大トロ、デカい!!
1つ1つがかなり巨大なのだが、
にぎりがホント美味しいので、ついつい食べてしまう。
〆の果物には、岡山高級ぶどう「晴王」をはじめ、
何気なく出てきたどれもが、ここ最近食べた中でもピカ一で甘くて、美味しかった。
大将のボブさんが「〆の果物まで美味しく帰ってほしい」という思いの下、
最後の最後まで美味しいものを食べさせてもらえる。
相変わらず、すごいお鮨屋さんだ。
年内の予約は終了しているので、また来年を楽しみにしている。
■今日のカメ
■ボブ寿司
店名、場所もすべて非公開。なので、最初は、一度来たことある人に連れてきてもらうのがベスト。テーブルセットはこんな感じ。お酒は自由に持ち込み可能、しかも持ち込み料なし!
■お通し
お通しからして、いきなり松茸が出てきちゃうのがボブ寿司流。あさりと共に。
■1品目
順番とか、常識とかも取っ払って、美味しいものを好きなだけ食べさせるのもボブ寿司流。マグロの漬け。厚切りカット。うまい!
■2品目
すごく脂が乗ってるイワシと、北海道産ほっき貝、たこの酢味噌和え。
■3品目
たっぷりすじこを絡ませた白イカ和え。
■4品目
あわび、さざえ、ばい貝の煮物。松前漬け風。
■5品目
カニ身のヒラメ巻き。なんとも贅沢w。
■6品目
三陸産の大粒牡蠣フライ。牡蠣好きの方は大絶賛していたが、私は牡蠣苦手なので、残念ながら、写真だけ。
■にぎり①
脂乗ってて、すごく美味しい大トロ。そして、デカイ!幸せー。
■にぎり②
ひらめと鯛。甘味があります。
■にぎり③
天然車海老。
■にぎり④
苫小牧のほっき貝。
■にぎり⑤
すみいかの赤ちゃん。すごく柔らかい。1つ1つの身が小さいので、2枚乗ってます。
■にぎり⑥
青森県産赤貝。
■にぎり⑦
たいら貝。
■にぎり⑧
北海道産バフンウニ。
■にぎり⑨
ふわふわの江戸前煮穴子。
穴子の煮汁を何時間も煮詰めて作る自家製のツメがは名物。甘さがスッキリしてて、今まで食べたツメの中でボブ寿司が一番美味しい。
■果物
料理が美味しかったのに、最後の果物やデザートが普通・・という店はよくあるが、ボブ寿司は果物でもまた驚かせてくれる。岡山高級ぶどう「晴王」、小田原みかん、岐阜のカキ、どれもホントびっくりするくらい甘くて美味しかった。さらに、お土産にもカキをいただけて、嬉しかったな。