松濤「エレゾハウス」へ行く。
北海道十勝に本拠地がある食肉調理集団エレゾの
完全紹介&会員制ジビエ料理専門店「エレゾハウス」で食事。
北海道十勝の森の王だったという、
立派な角を持ったエゾ鹿がお出迎え。
なんとも神々しく、端正な顔立ちに、鹿を神格化する物語が多いのも分かる。
今宵のメニューはこんな感じ。
・エゾ鹿のコンソメを使ったフラン
・エゾ鹿の新鮮な血液を使ったブータンノワール
・エゾ鹿のコンソメジュレと人参のムース
・エレゾハウスシャルキュトリー盛り合わせ
・放牧豚のソーセージ
・エゾ鹿の脳みそのソテー、エゾ鹿肉、熊肉のロースト
・果物のコンポート
エレゾの命と食への深い想いから、
レストランも完全紹介&会員制にしていて、
かつ、料理の写真の掲載はNGとなってる。
その思いの詳細に関しては、
ぜひ前回のメシクエのエレゾハウス記事にて、
料理写真に関しては「東京カレンダー」は特別に許可が出ているようなので、
料理の内容は下記で見ていただければと思う。
https://tokyo-calendar.jp/article/7788
自社にハンターを抱え、狩猟から加工まですべて自社でやってるエレゾは、
その人の狩猟次第で入荷が変わり、
運良く入荷があると、希少部位を出してくれるのだが、
この日、たまたま鹿の脳みそを食べることが出来た(もちろんソテーで)。
つややかで、ピンク色で、なんてキレイな脳みそなんだろうー!
以前、渋谷のフレンチの名店「ラチュレ」でもいただいたが、
上品な白子のような、濃厚な豆腐のような、
何とも言えない味わいで、とても美味しい。
臭みは一切なく、ただただ美味しいので、
私みたいな脳みそ平気な人はおいておいて、見た目はともかくw、
もし遭遇あったらことがあれば、ぜひトライすることをおすすめしたい。
■「エレゾハウス」
http://elezo.com/table/elezohouse.php