吉祥寺「プルミエレタージュ」へ行く。
吉祥寺に今年オープンをしたカジュアルフレンチ、
「1er Etage プルミエレタージュ」でディナー。
吉祥寺で大人気のイタリアン「トラットリアチッチョ」
「ビストロハッチ」の業態違いの系列店でもある。



ちょっと分かりにくいビルの2階にあるが、
美味しい本格的なフレンチがリーズナブルに食べれるとあって大人気。
この日はすごく混んでいて、なかなか席が空かず、
お待たせのお詫びにご丁寧にシャンパンを振る舞ってもらった。

1品目は、トリュフととうもろこしのムース。
トリュフはイタリア産のサマートリュフ、
とうもろこしは、甘いゴールドラッシュを使用。
甘味とコクがガツンと来る、美味しいムース。


2品目は、つぶ貝とエスカルゴのブルゴーニュ風。
濃厚なエスカルゴバターソースと、
下にはじゃがいもをお好み焼き風にしたベイクドポテト。
これもとても好みの味。



3品目は、ヴォローヴァンという料理。
サクサクのパイ生地の中に、とうもろこしや鶏肉などを詰め込んだもの。
パイの中に具だくさんのコーンポタージュが入ってる感じ。
これも美味しい!



4品目は、牛ハチノスのカツレツ。
元々あまりホルモン系は得意ではないのだが、カツレツに惹かれて注文w。
少しホルモン感は残っているが、苦手な人でも食べれそうな一品。
ホルモンを揚げてあるわけだが、そんなに油っこくない。


5品目は、鴨胸肉のロティ。
マッシュルームを使った風味良いキノコソースがかかってる。いい香り。
付け合わせはロマネスクやジロール茸。


6品目は、オーストラリア産の仔羊のロティ。
ソースは、ジュダニョーという羊肉の出汁を取って作るソース。
柔らかく、臭みもなく、美味しい仔羊だった。


ここまでの料理を吉祥寺で気軽に一人でも食べれるのはありがたい。
ワイン飲みながらこれだけの料理をこのボリュームで食べると、
普通だとゆうに1万円は超えるところだが、
1万円で結構おつりが戻ってくるレベル。
いいバランスのカジュアルフレンチ。
最近色んなお店のクラッシックフレンチのシェフが、
若い人がフレンチにあまり興味を持ってくれなくて、
食べるとしても年に何回かの記念日くらいで、
もっと若い人が増えるといいなあと言っていたので、
値段や入りやすさなど含めて、
こういったお店がフレンチの入口になってくれるといいなあと思う。
■「プルミエレタージュ」
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13217579/