麻布十番「鮓ふじなが」へ行く。
お店の常連さんの食事会に呼んでいただき、
麻布十番の予約の取れない鮨の名店「鮓ふじなが」へ。


テーブルセットに、酒に合いそうな各種肴が並んでいて、
これは日本酒飲まないとダメだこりゃw。
大きな自家製カラスミ、ズワイガニ、白えびのづけ、
まぐろのなめろう、自家製の海苔の佃煮など。
日本酒は、新潟県の辛口スッキリ「麒麟山」。




まずは、大将が「名刺代わり」と言って出してくれた
ボストン産の絶品大トロから。
中にすき身も入ってて、口でとろける美味しさ。

脂ノリノリののどぐろ炙りに、カツオのづけ。


のどぐろと松茸のお椀。
・・・と思いきや、なんとこの出汁には
5kgのしじみ、甘鯛、カツオの旨味が全部入ってるとのこと。
まるで旨味のプール!
上品かつ複雑な味が絡まるお椀。

北海道のウニ、いくら、あおやぎの小柱の贅沢な3種丼。
次の日本酒は、愛知県山忠本家酒造の「義侠」。
切子の酒器がとても美しい。


今年豊漁でとても美味しい秋刀魚に、松茸を挟んだにぎり。

ここで、なんとフカヒレ登場!
鮨屋さんでフカヒレをいただいたのは初めてかも。
大将曰く、「中華料理のフカヒレを超える」という一品は、
30匹ののどぐろ、ズワイガニ、ホタテなどを使った
鮨屋さんでしかできない魚の旨味たっぷりのあんかけ。


ボタン海老。ねっとりした甘味と旨味。

つぶ貝の肝バターソース。
通常捨てられてしまうというつぶ貝の肝を、
お酒が止まらなくなるようなバターソースに。

ボストン産まぐろ赤身に、竹岡の太刀魚。


とろたくは、とろとたくあんが混ぜられた状態で軍艦に。
上には、スイス・ジュネーヴの高級食材ブランド
「キャビアハウス&プルニエ」のキャビアがたっぷり。

塩穴子に、
ボタン海老の頭、のどぐろ、キンキ、キンメを使った濃厚なお味噌汁。


最後は、大将が笑顔で「猫バスです」と出してくれた(笑)、
蝦夷ばふんウニのにぎり。
だんだん本当に猫バスに見えてきたw。
大人だけしか乗れない麻布十番発、私の胃袋行きの直通バス。
大将のご厚意で2回猫バスに乗車させていただきました。
ご馳走様でした!!


■「鮓ふじなが」
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13209440/