熱海「せかいえ」へ行く。①
心身共に疲れて、
「そうだ、温泉にいこう」ということになった。
東京駅から新幹線でたった45分で来れるのに、
思えば、ちゃんと熱海に来たことがなった。
生まれて初めて「熱海秘宝館」に来てみた。
年季入った昭和なエロエンタメ満載だが、作りこんであって、
意外と見どころが多く、考えさせられることも多かった。


熱海の駅前の小さな温泉街に大行列ができてた熱海プリン。
パッケージがかわいいだけでなく、実際甘さ控えめで美味しかった。




さて、今回の熱海の旅のハイライトは、
ずっと泊まってみたかった超高級ホテル「せかいえ」。
駅のそばにある山の上に建つホテルで、
昨年の2017年11月にオープンしたばかりで、綺麗で、新しい。



今回は、贅沢に海を臨むテラスと、
完全プライベート露天温泉付きの部屋にさせてもらった。
こちらが客室。
まあ、広いこと、広いことw。
部屋にはBOSEのBluetoothスピーカーや蒸気が出る美顔器まで完備。


ちょっといいビールやリッチなフルーツジュースが飲み放題。
ウイスキーミニボトルやワインがなかったのはちょっと残念。

洗面所はこんな感じで、ダブルシンクでありがたい。
「LEAF&BOTANICS」のほぼ全商品が揃ってる。
デフォルトのアメニティー意外に、
ジョンマスターやロクシタンも貸し出ししているらしい。
ドライヤーはダイソンだった。



テラスからの眺めが素晴らしく、ベッドに寝ころびながら、
海を眺めていたら、風が気持ちよく、1時間ほど爆睡してしまった(笑)。
テラスには完全プライベートの露天温泉があり、
単なるお湯ではなく、ほのかに硫黄のする、本当の温泉。
これが早朝でも、昼でも、夜中でもいつでも入り放題なのはホント素晴らしい。





あまりに部屋の居心地が良すぎて、外に出たくなくなるのだが、
ご飯の時間がやってきたので、喜んで、部屋から出る。
夕食は、「肉料理ひとしお」にて鉄板焼きのコース。
オープンキッチンのカウンター越しに鉄板があり、
すべてが壁で仕切られているので、
ほぼ個室のようなプライベート感が保たれてる。




1品目は、ビゴール黒豚の生ハム。
中には梨と、上にはパルメザンチーズ。


2品目は、フランス産フォアグラのソテー。
茄子のコンフィーと一緒に。


3品目は色々なキノコの蒸しスープ仕立て。
中には白玉とうふが入っている。いい香り、いい出汁。


4品目は、和牛のユッケ風炙り。
韓国海苔を巻いて食べるのだが、とても美味しい!


5品目は豚スペアリブの炭火焼き。
お好みで蜂蜜辛子を付けていただく。


6品目は、デザートのように見えるが、なんとサラダ。
フルーツトマトのジェラートとバジルのムース。
見た目にも美しく、すごく食べやすくて、このサラダすごくいい!!
肉も美味しかったけど、個人的に一番感動して、一番好きだったかも、このサラダ。


7品目は、徳島県産阿波尾鶏の炭火焼き。
柔らかくて、炭のいい香りがする鶏肉。


8品目は、料理長が自ら打ったという、手打ち蕎麦。
上には、なめたけと大根おろし。
コシがあり、さっぱりしてて、これも美味しい。


9品目は、厚切り牛タン。
各テーブルごとに、1人づつ焼き手の方が付いてくれる。



10品目は、黒毛和牛のフィレ鉄板焼き。
肉の味が凝縮されてて、脂のバランスも良く、美味しいフィレだった!


と、ここまでどれも美味しかったのだが、
割と少量のモノが多かったので、少し食べ足りないなあ・・と思ってたところ、
11品目の選べる〆のご飯が、ここに来てなかなかのボリュームw。
私は名物という特製箱弁焼きカレーを。
カレードリアのような感じで、カレールーも美味しく、いい焼きカレー。


こちらは、別の〆のご飯で、牛の炙りすき焼き。
鉄板で軽く炙った牛肉をすき焼き風に仕上げる。
少しもらってみたが、これも美味しい。
甘辛いタレと、牛肉と卵が、ご飯を促進させる。


12品目は、ティラミス。
フワフワで、甘さ控えめで、このデザートもかなり美味しかった。
紅茶は茶葉の香りをかぎながら、好きなものを選ばせてくれる。



夕涼みに、ホテルのオープンエアテラスに。
こんなに開放感あって気持ちいいのに、人がいなくて、貸し切り状態。
何から何までプライベート感があって、静かで、本当に居心地のいいホテル。




■「せかいえ」
https://www.atamisekaie.jp/