沖縄・那覇「たけやん寿司」へ行く。
那覇に深夜1時から5時までしかやっていない
「たけやん寿司」という幻の寿司屋がある。
以前、偶然深夜1時にお邪魔して、
沖縄寿司のイメージが変わるほどものすごく美味しくて、
その後も出張の度にチャレンジをしているが、
過去2回、重く閉ざされたシャッターは開かず、振られ続けていた。
老夫婦が営む地元の寿司屋さんに、
HPやTwitterでのお知らせなんてもんはない。
何度もトライして、色んな地元の人に聞きまくった結果、
12時半の時点でシャッターが15センチほど開いてると、
その日は営業、開いてないとその日はお休みという
暗黙のローカルルールがあることを知った。
なので、12時半に我々はやってきて、
まずは、シャッターチェックをする。

開いてる!!!!!

待つこと30分、深夜1時に無事扉が開き、
3度目の正直で、一番乗りで店内に入った。
なんだかメシクエスト感満載の、
妙にテンションの上がるゲームみたいな寿司屋さんだw。
ちなみに、この時点で、後ろにも知る人ぞ知る数組の列が出来てて、満席。

まずは、3度目の正直、2回目の入店が果たせたことを乾杯!
日本酒は、久保田の百寿のみ。



まずは、天あじと大羽イワシから。
めちゃくちゃ大きくて、脂乗ってて、最高!!!



マグロ、鯛、車海老、ウニ軍艦。
シンプルだけど、どれも美味しい。
ネタはないものも多く、中トロとかは入荷しない。
なので、ショーケースと張り紙を見て、
また次来れるか分からないのでw、あるものはとりあえず頼むのがコツ。





つぶ貝は、注文してから貝を丸ごと潰して作ってくれるので、
1貫、2貫では頼めず、5貫くらい来てしまうので、覚悟をw。
でも、その分、生きてた貝をすぐ握ってくれるので、すごく美味しい!


赤貝も貝を丸ごと使うので、注文すると、3貫来る。
しかも、身の部分だけでなく、肝やヒモの部分も来る。


ホタテ、デカイなw。
甘くて、これもすごく美味しい。


〆サバに、島ダコ、白イカ。



玉は、甘さ控えめで、いい塩梅の味。

天あじがあまりに美味しかったので、お代わり。

深夜1時まで待つ価値のある、素晴らしい寿司屋さん。
沖縄寿司はイマイチと思われがちだが、イメージが180度変わる店。
大将がかなり御高齢ではあるが、末永く続けて欲しい。
お寿司をいただいて、食べ終わる頃には夜中の2時を回ってるけどw、
また出張の際には気合入れてチャレンジしてみます。
■「たけやん寿司」
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47003107/