完全保存版「ホテルクラブフロアの楽しみ方」前編
ここまで毎日飯を食ってると、
ゲーム業界でも「飯を食って、何か書いている人」と思われつつあるがw、
実は本職はゲームのプロデューサーでして、
東京以外にも、沖縄、福岡、神戸、高知など
地方の色んなゲーム会社の役員や顧問をさせていただいている。
自分の会社だけでなく、地方のクライアントさんとの打ち合わせや、
講演やイベントに呼んでいただくことが多くなり、
ここ数年で出張が格段に増えた。
また都内にいても、じっくりを頭を使って、
静かに冷静な状況で判断をしたいような重い案件もいっぱいあったりして、
出張先だったり、環境を変えて何かに集中するためだったり、
家以外でも外で落ち着ける場所の確保が急務になっていた。
そんな私が今とてもハマっているのが、クラブフロアだ。
クラブフロアとは、一部のホテルが行っている
ワインランク上の客室とサービスを受けられる特別フロアのことで、
本日は、そのクラブフロアの素晴らしさを完全保存版でお送りしたいと思う。
クラブフロアは全てのホテルが持っているだけではなく、
地方になると、ある程度ホテルも限られてくるが、
都内は比較的大手の有名ホテルが集まっているので
クラブフロアがあるホテルも多い。
今回は某サイトのクラブフロアランキング1位を獲得した
ザ・プリンスパークタワー東京を紹介したいと思う。

ザ・プリンスパークタワー東京は、
東京タワーのまさにすぐ隣に建つ高層階のホテルで、
レストランや客席など、あらゆるところから見える
壮大な東京タワーの眺めで有名なホテルだ。
合わせて、今回お話をさせてもらう
クラブフロアのサービス内容やクオリティーの高さでもとても人気がある。
クラブフロアは、通常客室よりは正直値段が高いが、
それ以上の価値とサービスを提供してくれる。
内容はホテルによって異なるが、通常はこんなサービスがある。
・一般客が入れない特別フロアの客室を使用できる
・通常客室よりも広く、室内もクオリティーが高く、眺めが良い客室
・一般客は入れないプレミアムクラブラウンジが利用できる
・クラブフロアで朝から晩まで軽食や飲み物が食べ放題、飲み放題
・ホテルの会員制スポーツジムやスパが無料で利用できる
・送迎や靴磨きなど、オプションサービスが無料で受けられる
・・・など。
実はこれらのサービスを有料で受けようとすると、
クラブフロアの値段など軽く超えてしまうので、
本当にそのホテルで癒されたり、集中したいのであれば、
全てのサービスがインクルードされてて、トータルでは絶対お得だ。
ザ・プリンスパークタワー東京の場合、
チェックインは15時からなのだが、
プレミアムクラブラウンジは12時から利用できる。
なので、チェックインよりちょっと早めに行って、
クラブラウンジでのんびり部屋が仕上がるのを待つのがオススメ。
ここがプレミアムクラブフロアのエントランス。
ここまで一般ゲストは使えないエレベーターを使って上がってくる。
エレベーターの中ですら喧騒を避け、プライベート空間が保たれている。



プレミアムクラブフロアの様子。
ホテルの高層階にあり、目の前が東京タワーで、
大きな窓から常に東京タワーが見える。
どの席もゆったり広いスペースになっていてリラックスできるが、
特に窓側の席は、ものすごく眺めが良く、素晴らしい。



ウェルカムドリンク。
ウェルカムからアルコールもいただける。
さらに、ザ・プリンスパークタワー東京では、
クラブフロアのゲストはこのラウンジでチェックイン出来るようになっていて、
通常ロビーのスタッフに一言いえば、このラウンジ直行でOK。

クラブフロアの大きな魅力の1つであるプレミアムラウンジは、
ホテルによって内容やサービスは異なるが、
ザ・プリンスパークタワー東京では、
7:00AMから9:30PMまで
軽食やアルコール、カフェドリンクが常に食べ放題&飲み放題。
しかも、メニューが
・朝食(7:00AM~10:00AM)
・ティータイム(10:00AM~5:30PM)
・カクテルタイム(5:30PM~7:30PM)
・ナイトキャップ(7:30PM~9:30PM)
と、計4回大きく変わるのも魅力。
12時に到着したので、ちょうどティータイムで、
ホテルで焼いているデニッシュやクロワッサンなどのパンや、





サーモンサンドウィッチや
生ハム、キッシュ、テリーヌなどの軽食も・・・



ティータイムなので、
甘いものはショートケーキやカップケーキ、
しょっぱいものはえびせんやミックスナッツなどのスナックもあって、
これら全てが食べ放題として、常にラウンジで提供されていた。




飲み物も充実していて、
コーヒーや紅茶、各種フレッシュジュースの他、
ティータイムからビールなどのアルコールも自由に飲むことが出来る。
時間帯が遅くなって、5:30PM以降になると、
さらにアルコールの種類が増え、ワインやカクテル、ウィスキーなども出てくる。



ちなみに、紅茶好きの私が泣けるほど嬉しかったのが、
これ、ロンネフェルトが飲み放題になっていたこと(号泣)。
ドバイにある世界唯一の7ツ星ホテル、
「ブルジュ・アル・アラブ ジュメイラ」も採用している紅茶で、
私が大好きなドイツの老舗最高級紅茶ブランド。
正直、普通にカフェで飲もうとすると、そこそこの値段取られる紅茶だが、
まさか、飲み放題とはーーーー(≧∇≦)!!!


もう紅茶だけでお腹いっぱいになるくらい飲ませてもらいます(泣)!
こんなたくさんの種類のロンネフェルトが好きなだけ飲めるだけでも
個人的には、十分来た甲斐があった。
イチゴのデニッシュも甘さ控えめ、サックサクで、
めちゃくちゃ美味しかった(2つ食べた)。



そうこうしているうちに、
チェックインの15時前ではあったが、早めに対応してくれたのか、
クラブフロアの部屋が整って、時間より早く入ることが出来た。
クラブフロア客室はこんな感じで、
東京タワーが目の前に見える眺めが素晴らしい角部屋。
ビジネスマンが多いのか、ワークデスクもある。




バス、トイレも広々としてて、
浴室からも東京タワーが見えるのが嬉しい。
アメニティーもホテルスパが採用している
フランスのメーカー「THALGO」の特別仕様。


ザ・プリンスパークタワー東京では、
プレミアムクラブラウンジでの食事の他に、
さらに軽食のサービスが付いていて、
なんと夜中の1時まで1回ルームサービスが無料で受けられる。

ランチを食べずにそのままやってきたので、
早速、ルームサービスをお願いしてみる。
無料サービスでは決まったメニューからのみのオーダーになるが、
ミートソーススパゲッティーや讃岐うどんなど、
味も美味しくて、ランチにお腹いっぱいになる内容だった。



私の場合、クラブフロアにハマったきっかけは、
自分の地方会社への出張の時で、
関係している地方の会社が人気観光地にあることが多いのだが、
そうすると、ホテル内に観光客や家族連れが多くて、
正直うるさくて(泣)、ホテルでの仕事ができずに辛かった。
カフェに行っても、部屋にいても落ち着かない。
そんな時にクラブフロアに出会い、
もちろんクラブフロアを利用している環境客や家族連れもいるが、
数は圧倒的に少なくて、主にビジネスマンや喧騒を逃れたい人が多く、
静かでリラックスできるし、忙しい時はレストランさえ行かずとも、
食事もサービスも受けられるので、ずっと集中できた。
以来、出来る限り(高いのでしょっちゅうは難しいからw)、
仕事に集中したい時や過密スケジュール出張の際は
クラブフロアを選ぶようにしている。
そんなクラブフロアのさらなる魅力は、
完全保存版「クラブフロアの楽しみ方」後編にて!
■「ザ・プリンスパークタワー東京」
https://www.princehotels.co.jp/parktower/
by meshi-quest
| 2019-03-14 08:08