台湾・高雄へ行く。③ 〜台湾最大のランタン祭り〜
ちょうど私が高雄に行った時に、
高雄市の郊外にある屏東という場所で台湾最大級となるランタン祭り、
「ランタンフェスティバル2019」をやっていた。
台湾では有名なお祭りらしく、
毎年台湾全土のいろんな場所を移動して開催されてて、
高雄近くで開催されるのは今回が初めてらしい。
会場は、ものすごい数のランタンを展示できる広さのあるところになるので、
なんと屏東の車のサーキット場を使っていた。
ランタンフェスティバルは、
簡単に言うと、
練り歩かないポップなねぶた祭り
という感じで、作り方というか、雰囲気はねぶたと同じ感じだが、
題材だったり、雰囲気はポップなものが多く、
担いだりはせずに、展示されているランタンを見て歩くようなイベント。
さすが、親日国の台湾だけあって、日本コーナーがあり、
日本の香川県など、いくつかの都市が台湾と姉妹都市を結んでるのか、
ランタンの出展をしていて、微笑ましかった。
うどんのランタンは初めて見たw。
フェスティバルでは台湾屋台が多数出店をしてて、
お腹が減ったら、ここで小腹を満たすことができる。
来年次回のランタンフェスティバルは台中で行われるらしいので、
屏東開催は今回だけだと思うが、簡単に総括を。
屏東は、高雄からはめちゃくちゃ遠くて、
電車で2つ乗り継いで約1時間、
着いた駅からサーキット場までさらに約30分という道のり。
さらに、こんなにどこから人が?!というくらい会場に人がいて、
ランタンもご飯も、ゆっくり見たり、食べたりする状況ではなかった(苦笑)。
そんな人がランタンフェス会場から帰るための駅までの送迎バス待ちは
想像に硬くなく、久しぶりにこんな行列にハマった・・・というくらい待った。
1時間近く並んだんじゃないだろうか、バス待ち。
さらに、駅のホームには人が溢れ、
ディズニーランド終了時刻の舞浜駅の数倍くらいひどい状態で、
ホームからも電車からも人がはみ出ていた。
サーキット場があるような地方の場所なので、
電車に乗れずに置いていかれると死活問題になるのでみんな必死w。
ということと、ランタンを見るということを天秤にかけると、
とても良い経験はさせてもらったものの、
足の痛みや疲労など、正直釣り合わないくらいの内容ではあった(苦笑)。
安定の深夜電車遅延などもあり、
高雄に戻ってきたのは深夜2時過ぎ。
あのカオスな状態から体力的にも精神的にもよく戻ってきたな・・・、奇跡w。
屋台でもほとんどご飯が食べれなかったので、
深夜までやっている台湾食堂に駆け込み、みんなで夕食。
というか、ちょっと早めの昼食でもいいような時間帯だったが、
深夜のルーロー飯が体に染み渡った。
(「台湾・高雄へ行く。④」へ続く)