北参道「Sincere シンシア」へ行く。
大好きな石井シェフのフレンチ、
北参道「Sincere シンシア」で友達とディナー。


まずは、いつもの大好きな白ワイン、
ゲヴェルツトラミネールで乾杯。


石井シェフにお任せのオートクチュールコース。
まず1品目は、大西洋の黒鮪とバフンウニを使った前菜から。
海藻のジュレと海藻のフリットが添えられていて、海の香りが漂う。



2品目は、名物の5種のアミューズ。

お尻が丸まっている駿河湾の尻丸エビ。
身の部分に玄米の衣をつけて、軽いフリットに。

ロールしたサクサク生地にポワローネギのムース。

しらすと菜の花の春らしいアミューズ。

濃厚なカニのビスクを入れたカニクリームコロッケ。

北海道サクラマスのクレープ包み。
上には黄金イクラ。

絶品自家製パンは、好きなものを好きなだけ。
大好きなキューブ型のブリオッシュと、
金時芋を練り込んだ食パン、玉ねぎのフォカッチャをいただく。
バターは信州味噌を練り込んで、風味を効かせたもの。



3品目は、下関の河豚の白子と黒トリュフのカプチーノ。
中にはユリ根と燻製の卵。


4品目は、天然帆立と毛蟹、
ホワイトアスパラ、オマール海老のムースのカクテル仕立て。
魚介の旨味とアスパラの甘みがすごく合ってて、とても美味しい!!


5品目は、足赤海老と長野産グリーンアスパラ。
トマトのカプチーノで仕上げた、オレンジと緑のコントラストが美しい一品。
先ほどの4品目がホワイトアスパラなので、5品目はグリーンアスパラ。


ソムリエさんが勧めてくれた国産山梨の「a hum」という白ワイン。
普段は白は苦手でゲヴェルツトラミネールくらいしか飲まないのだが、
この「a hum」がめちゃくちゃ美味しくて、ここ数年で一番好きな白ワインだった。
上品な大人のりんごジュースを飲んでいるような感じ。
本当に美味しかったが、
残念ながら基本は生産者と直で、ほとんど市場に出てないらしい。

6品目、本日の魚料理は髭鱈。
鹿児島産の筍、銚子の蛤と合わせて、春らしい一品に。
鱈は脂乗ってて濃厚だが、蛤のスープでサッパリといただける。


7品目のメインディッシュは、北海道茶路めん羊牧場の仔羊。
脂が甘くて美味しく、すごく柔らかく、上品な仔羊。
付け合わせは、ニワトコ、行者ニンニク、根セロリ。


先ほどのめちゃくちゃ美味しかった「a hum」の赤ワインもいただく。
赤ワインもすごく美味しいが、「a hum」の白はちょっとビックリするくらい美味い。

8品目の選べる〆のストウブご飯は、
いつもの通り、ブイヤベースご飯で。
これがダントツ好きすぎて、他の4種類がなかなか選べないw。




1つ目のデザートは、サッパリとリコッタチーズと、
日向夏と大葉のソルベ。


2つ目のデザートは、桜といちごのチースタルト。
ソルベはいちごミルク。
いちご好きなので、たまらんデザート。


最後の小菓子は、ジオラマに同化した3つのお菓子。
お土産は天然カカオのマドレーヌ。
今日も最初から最後まで大満足の「シンシア」らしい春の料理だった。



■「Sincere シンシア」
https://www.facebook.com/fr.sincere/