京都「一の傳 本店」へ行く。
たびたび、ここ「メシクエ」でも公言をしてるが、
最後の晩餐は銀だらの西京焼きと炊き立ての白飯と決めている。
それくらい銀だらの西京焼きが大好きだ。
最近、京都にお邪魔する度に伺っている
京都・柳馬場通りの西京焼きの名店「一の傳 本店」。
1階で西京焼きの販売をしつつ、
2階では完全予約制で11:00〜16:00までだが食事ができる。


食後の抹茶付きの西京焼きコース(4150円)を注文。
まずは、季節の前菜の盛り合わせから。
お皿は、「一の傳」の「一」の字を模したもの。

コースは月によって内容が変わるようになっていて、
皐月のコースなので、
端午の節句にちなんだ兜や鰻の柏寿司、
旬のホワイトアスパラガスの茶碗蒸し、ホタテの新茶揚げ、
日本酒も飲めるのでカツオの酒盗、白魚ポン酢などの酒の肴も充実してる。




2品目は、新緑をイメージした空豆のすり流し。
中には特製の胡麻豆腐が入っている。


3品目は、合鴨つくねと焼き葱の鼈甲餡かけ。
ジューシーで旨味ある合鴨に、ほんのり甘い鼈甲餡がすごく合う。


4品目は、メインディッシュの銀だらの「蔵みそ焼」。
丹波産こしひかりの炊き立て土鍋ご飯と、
合わせ味噌椀、京漬物も。





この色、ツヤ、ふっくらさ!!
ああ、めちゃくちゃ美味しい!!
「一の傳」の西京焼きは1階でも買えるし、
なんならオンラインショップでも売っているのだが、
焼きが重要で、西京焼きを知り尽くしているお店が焼くのは全然違う!!

5品目のデザートは黒糖を練り上げたわらび餅と、
京都の名店「一保堂茶舗」の抹茶。
バランスも良く、ちょうどいい感じの品数と満足感の食事。
銀だらが好きな方はぜひ訪れて欲しい名店。


■「一の傳 本店」
http://www.ichinoden.jp/
by meshi-quest
| 2019-05-18 08:08
| 京都