亀戸「メゼババ」へ行く。
予約の取れない亀戸イタリアンの名店「メゼババ」で、
高山シェフの初夏のイタリア料理を堪能する。
この日が待ち遠しかったよーーーー!

そして、さすがメゼババ、いきなりドーーーーン!!
珍しいイタリア産のぶっといホワイトアスパラと、
めちゃくちゃ美味しそうな愛農ポーク。
これはどちらもいただかねば!!



乾杯は、みんなは炭酸を飲みつつ、
炭酸が飲めない私は高山シェフおすすめの白ワインを。
あまり白が得意ではない私が2杯も3杯も飲んでしまう美味しい白。


まずは、名物の白いんげんとカラスミの前菜。
私は白いんげん豆とかヒヨコ豆とかがあまり好きではなく(枝豆は好き)、
本来は好んで食べない一品なのだが、
イタリアの特別な白いんげんを使ったこの料理だけは大好き。
私にとって、「すごい料理」の基準の1つは、
嫌いな人にそれが食べれるようになってしまう料理で、
高山シェフ、本当にすごいなあ、といつも思う。


先ほどのぶっといホワイトアスパラはシンプルに炭火焼き。
フランス産や国産のホワイトアスパラはよくあるが、イタリア産は珍しい。
しかも、茹でずに炭火焼きで出てくるのも初めてだったが、
これが甘くて、めちゃくちゃ美味しい!!


続いて、アーティチョークのユダヤ風。
イタリアにあるユダヤ人街で食べられている料理だそうで、
シンプルにアーティチョークを素揚げにしたものだが、
ポテトチップスを食べてるような味わいで、ものすごく美味しかった。
今まで食べたアーティチョーク料理の中で、間違いなく一番美味しかった!


卵好きな私がメニューにあると必ず頼む、
サマートリュフオムレツ。
これでもか!!というくらいのたっぷりのサマートリュフ。
ふわふわのオムレツと、香り良いトリュフがとてもよく合う!



いよいよ、パスタへ。
まずは、夏のこの時期にメニューに出てくるレモンのパスタ。
クリーミーな程よい酸味で、サラッと食べれてしまう。


続いて、貧乏人のパスタ。
本当にこういう名前のパスタで、
冷蔵庫で残っている卵、チーズ、胡椒を使ったことから始まったシンプルパスタ。
シンプルなだけにすごく味が目立つのだが、
サッパリとしたカルボナーラという感じで、ものすごく美味しいー!


どうしてもトマトも食べたくなり、トマトのパスタ。
トマトって、こんな美味しかったんだなと改めて思わせてくれる味。
ベーコンや玉ねぎなども入ってなくて、本当にシンプルにトマトだが、
すごく奥深くて、コクがあって、トマトだけで十分。


メインは、美味しそうに焼き上がった愛農ポーク。
脂が甘くて、柔らかくて、ホント絶品な豚肉。


デザートは、クラッシックなプリン。
卵のコクと、ビターなカラメルソースがすごく合ってて絶品。
「メゼババ」に来ると、楽しくて、美味しくて、
4時間くらいがあっと言う間に過ぎ去る。
今宵も夢のような素敵なディナーだった。



■「メゼババ」
https://retty.me/area/PRE13/ARE17/SUB1701/100000849456/
by meshi-quest
| 2019-06-21 08:08
| 中央・総武線その他