西荻窪「organ オルガン」へ行く。
懇意にさせていただいているフレンチビストロ「organ」で、
紺野シェフおまかせの夏のフルコースをいただく。
1品目は、カリフラワーのムースと雲丹と、
透明になるまでエキスを抽出したトマトのジュレの前菜。
美しい紫色は、紫カリフラワーのパウダー。
2品目は炙った穴子スモークとメロンのサラダ。
メロンはウリに近い感じのサラダ感覚で食べれるさっぱりとした味。
その他、たっぷりのハーブと生マッシュルームも。
3品目は、つぶ貝のブルゴーニュバタータルト。
タルトの中に濃厚なつぶ貝バターとグリーンピースとチーズ。
4品目は、大きなどんこ椎茸のソテー。
美味しい椎茸を食べてもらうために、
中にはフォアグラと黒米のリゾット、ソースはフォンドボー。
5品目は、真鯛のポワレ。
上にはイカスミのパリパリ生地、下にはジャガイモのガレット。
6品目のメインディッシュは、うずら。
横にはうずらの卵も添えてあり、黄身をくずしてソースに絡める。
うずら、柔らかくてとても美味しかったなー。
7品目のデザートは、カモミールと甘夏のアイス。
夏らしく、爽やかにさっぱりと。
今日も素晴らしいコースだった。
本当に最初から最後までワクワクさせてもらえて、そして、美味しい。
「organ」さんに来る度に、紺野さんの料理をいただく度に、
この「美味しい」という言葉の意味、
「美しく」そして「味がいい」ということを改めて想う。
■「organ オルガン」
http://www.tokyo-calendar.tv/dining/13419.html