北参道「Sincere シンシア」へ行く。
大好きな石井シェフのフレンチ、
北参道「Sincere シンシア」で友達と夏のフルコースディナー。



そして、本日は特別に取っておいてもらった、
私が今まで飲んだ全ての白ワインの中で
一番美味しかった白ワイン、
Beau Paysage (ボー・ペイサージュ)の「a hum」をいただく日!!!
日本の奇跡の白ワインと言われていて、
日本、パリ、シンガポールでしか売られてないそうで、その数もわずか。
ワイン好き垂涎の幻の1本を開けさせていただきます!!!

色んなフレンチにお邪魔してるが、
このワインは本当に入手が難しいようで、
生産者さんと直接コネがないとほぼ無理で、
結構有名店でも手に入らず、私も飲むのは「Sincere シンシア」さんくらい。
超高級なリンゴジュースを飲んでいるような
クラクラするくらいのいい香りと、程よい甘さと、飲みやすさ。
美味しいのなんのって、このボトルの中に入っていたいくらいw。

極上の白ワインに酔いしれながら、
まずは1品目の北寄貝のアミューズ。
上には毛蟹やキャビアと、ソースはシャンパンソース。



恒例の選べる「Sincere シンシア」の絶品パンは、
名物のブリオッシュを含む5種。
今日は、いつものブリオッシュとバケットと、
「インカのめざめ」を使った食パンの3つにした。
信州味噌を練り込んだバターが美味しくて、どんどんパンを進ませるw。



2品目は、名物のアミューズの5種盛り合わせ。
お菓子のように繊細でかわいらしいアミューズ。

グリーンピースとしらすのタルト。

朝食のトーストをイメージしたアミューズ。
トーストの上には、ハムに見立てたブータンノワールとウズラの卵。

パリパリの生地の中に、パプリカのムースを包んだもの。

蕪と紫蘇を使ったアミューズ。

天使の海老に古代米をまとわせたもの。

3品目は活ボタン海老登場!
元気に動きまくってて、イキがいい。
その活ボタン海老にカリフラワーのムース、
昆布、ハーブオイルを合わせた一品。
頭はサックサクのフリットに。



4品目は、雌牛いちぼとばふん雲丹の組み合わせ。
中には名残の筍やオーストラリア産の黒トリュフも。


この料理はこれで終わらず、なんと上から出汁をかけて、
ほんのり肉に火を入れて、お茶漬け風に。
実山椒も入ってて、すごくいい香り。



5品目は、フォアグラのラビオリ。
3種の調理法のグリーンアスパラガスと、
めちゃくちゃ香り良いモリーユ茸の泡と共に。


6品目は、「Sincere シンシア」名物の鯛焼きの登場。
石井シェフも常連にはもう出してくれない料理なのだが(笑)、
今日は友人の中に「Sincere シンシア」初めての人がいたので、
私も久しぶりに鯛焼きを食べれることになったw。


クラッシックなパイ包み焼きになっていて、
中には明石の真鯛、ソースは大好きなアメリケーヌソース。
付け合わせは、花ズッキーニの中にホタテの練り物。
「Sincere シンシア」の鯛焼きは、いくつ食べても飽きずに美味しい。


選べる龍泉模様のナイフがやってきて、
そろそろ本日のメインディッシュのお出まし。

と、そこで、なんと今日は特別に、
Beau Paysage (ボー・ペイサージュ)の
「a hum」の赤もあるとのことで、
赤も開けさせていただくことに!
我がワイン人生に一片の悔いなし!!!

最高の赤ワインが待ち構える7品目のメインディッシュは、
岩手のほろほろ鶏とジロール茸の組み合わせ。
ほろほろ鶏が柔らかくて、旨味があり、かなり美味しい。
ジロール茸は昔から大好きで、いい香りに包まれ、幸せ。


8品目の〆のストウブご飯は、いつものブイヤベースご飯。
今日も6種くらいから選べたのだが、
甲殻機動隊としては結局いつもコレ一択w。


9品目のはじめのデザートは、
パッションフルーツやマンゴーに、
パクチー、抹茶などを合わせた爽やかな一品。

10品目のメインのデザートは、
クラッシュしたスポンジケーキに、
イチゴのソルベ、フロマージュアイス、
飴で作った筒状の中に入ったわさび風味の生クリームなど、
一緒に食べると口の中でショートケーキになる!

恒例のジオラマの中に隠された3つの小菓子と、
ハーブティーでほっとひと休み。


カカオのマドレーヌをお土産にいただき、
大満足の夏のフルコースだった。
「a hum」本当に美味しい。
一晩で白も赤も飲ませてもらえるなんて、夢みたいな夜だった。


■「Sincere シンシア」
https://www.facebook.com/fr.sincere/
by meshi-quest
| 2019-08-06 08:08
| 原宿・代々木