以前、銀座の鮨の名店「はっこく」にて、
日本料理「太月」との3日間間限定のスペシャルコラボイベントがあって、
そこで「太月」の大将の望月さんをご紹介いただき、
夏の夜にゆっくりお邪魔させていただくことになった。


ホント毎日恐ろしい暑さが続いてる。
東京って、こんなに暑かったっけか?
お店に入っても、いつまで経っても汗が止まらない。
まずは梅酒をいただき、一息つく。


まず1品目は、すっぽんの冷製。
すっぽんの旨味と出汁が効いてて、元気が出そうな一品。


2品目は八寸。
鱧の煮凝り、ほおずきのべっ甲卵、枝豆のかき揚げ、
合鴨のロースト、手長海老、白瓜のお浸しなど。






「太月」特別仕様の削り節を一口と、
その削り節を使った一番出汁を味見で一口。


3品目のお椀は先ほどの絶品の出汁とアワビと冬瓜。
開けると、花火がお椀に描かれて、ものすごく素敵。


4品目のお造りは、五島列島のブリ、北海道のムラサキウニ、
ヒゲソリダイ、カンパチの盛り合わせ。
山梨の大吟醸「七賢」といただく。



5品目は、鮎の塩焼き。
骨まで食べられるように時間かけてじっくり火を通している。




6品目は、冷やし鉢。
穴子の黄身揚げ、小茄子、アメーラトマトに出汁のジュレ。
暑い夏にサッパリといただける炊合せ。


7品目は、千葉の太刀魚の焼きびたし。
焼いた太刀魚の周りに出汁がかかっていて、出汁といただく焼魚。

8品目は、仙台牛を焼き茄子と胡麻のペーストで。
茄子と胡麻のペーストが絶品で、脂乗っている仙台牛ともすごく合う!


9品目は、夏らしくスイートコーンの炊き込みご飯。
コーンの甘味と香りとシャキシャキ感がとてもいい感じ!
赤出汁は生麩、おかずに牛のしぐれ煮も。







10品目のデザートは、たっぷり3種類も!
まずは、抹茶アイスを挟んだ最中と、
パンナコッタと桃のコンポート。

続いて、出来立ての自家製くずきり。
食べる直前に作ってくれるので、すごく柔らかい。


表参道でこんな美味しい出汁の本格的な日本料理が味わえるのは素晴らしい。
本格的なんだけど、中はとてもアットホームで、
1人でも入れるし、夜も深夜遅くまでやっててくれるのもいい。
■「日本料理 太月」
https://tagetsu.tokyo/