北参道「Sincere シンシア」へ行く。
大好きな石井シェフのフレンチ、
北参道「Sincere シンシア」で友達と秋のフルコースディナー。
石井シェフおまかせコースの1品目は、
鹿のラビオリと長野県安曇野の天然キノコを使ったスープ仕立て。
キノコはこの時期だけの天然物で、
ハタケシメジ、ブナハリタケ、チャナメツムタケなど
一般には出回らないような初めて聞く名前ばかり。
天然ならではの芳醇な香りや程よい苦みなどあり、秋を感じる一品。
2品目は、名物のアミューズの5種盛り合わせ。
モンドールとサラミを挟んだシュー生地のアミューズ。
マスカットに似せたフォアグラのコンフィ。
フォアグラの中にはマスカットのジャム。
パリパリ生地の中に栗のムースを包んだもの。
アクセントにウイスキーの香り。
サバとフロマージュブランのタルト仕立て。
蕪と白エビと赤紫蘇のアミューズ。
「シンシア」の絶品パン。
今まではすでに焼かれたものを数種から選んで温めてもらう形だったが、
なんとこれからはその場で焼いて、
焼き立てパンを出してくれることに!!
その分、選べる種類は減ったが、味はさらに格段に美味しくなった!
焼き立ては全然違う!!
3品目は、手長海老の菜園仕立て。
甘味ある大きな手長海老に、グリルした色とりどりの能登野菜。
野菜は、石井シェフの前職の「bacar バカール」でも大人気だった
ずわい蟹のかに身とかに味噌を使った
バーニャカウダソースにたっぷり付けていただく。絶品!!
名物の「Sincere」名前入りブリオッシュの後は、
2種目の焼き立てのパン。
国産小麦「キタノカオリ」を使ったハード系丸パン。外はカリカリ。
4品目は、船上締めの鰤。
白トリュフと蛤の濃厚でクリーミーなソースでいただく。
5品目は、甘鯛の鱗焼き。
鱗がサックサクですごく美味しい。
ずわい蟹やつぶ貝や岩海苔のサッパリとしたスープ仕立て。
6品目のメインは白糠の酒井さんが育てたという子羊の炭火焼き。
脂が美味しく、くどくなくて、肉もすごく柔らかい。
7品目の〆のご飯は、お気に入りのブイヤベース。
濃厚な魚介スープが炊き立てご飯と合ってて、すごく好き。
8品目のデザートは和風モンブラン。
サクサクメレンゲの上に、白餡とクレームシャンティを使って、
さらに上からたっぷりの和栗を削った豪華なモンブラン。
9品目はジオラマの中に隠された3つの小菓子とハーブティー。
お茶は、レモングラスやミントなどのフレッシュハーブを使ってるので、
香りがものすごくいい。
お土産のアマゾンカカオを使ったマドレーヌ。
今日も大満足の秋の「シンシア」だった!
■「Sincere シンシア」
https://www.facebook.com/fr.sincere/