渋谷「CÉ LA VI TOKYO」へ行く。
12月5日にリニューアルオープンした東急プラザ渋谷。
渋谷駅南口の駅前に、まるで銀座のような
きらびやかで近未来的な建物が誕生した。
すごいな、渋谷。すごいな、東急さん。
その東急プラザ渋谷の最上階17階と18階に出来たのが、
シンガポールの有名な「マリーナベイ・サンズ」を手掛ける
ルーフトップレストラン&総合エンターテイメント
「CÉ LA VI TOKYO セラヴィトウキョウ」。
日本初上陸ということもあって、オープン前から注目を浴びており、
ご縁があって、ご招待をいただいてお邪魔してきた。
17階は予約無しで入れるカフェレストランと
朝5時まで営業をしているクラブ、
18階は予約のみで入れる
ルーフトップレストランになっている。
さすが、「マリーナベイ・サンズ」を手掛けるだけあって、
特にテラスは渋谷にいることを忘れそうな開放的な空間になってる。
こんなに渋谷で夜景が見えるところもないかも。東京タワーも見える。
冬で寒くてテラスに長居できないのが残念w。春までお預けかな。
店内はこんな感じで、グレーと赤が基調のシックな空間。
料理は2コースのみで、
5品10,000円か、7品15,000円のみ。
今回は15,000円のコースを注文。
まず1品目は、大根で巻いたマグロのタルタル。
2品目は、ズワイガニとフローズンメロンのサラダ。
コリアンダーがかなりしっかり効いてて、アジアンテイストな前菜。
3品目は、和牛ビーフのたたきの生ウニ乗せ。
ソースはトリュフ風味で、濃厚な一品。
4品目は、ピーナッツとクリスピーポークの担々麺。
味は美味しいのだが、これがかなり辛めでスパイシー。
〆ならともかく、こんな早々と舌の感覚がマヒするような料理出しちゃって
その後、大丈夫なのかな・・・と心配になってしまったw。
5品目は金目鯛の鱗焼き。
かなり強烈なレモングラスとレッドカレーのソース。
1つ前の担々麺くらいから急激にスパイスの強さが加速してきた感じ。
6品目のメインは2種から選べるようになってて、
ラムチョップを選択。
このラムもかなりスパイシー!
周りはゴマのソースと、豆などの付け合わせ。
ちょっとラムが火が入り過ぎてる印象。
7品目は、ゆずチーズケーキ。
柚子がやや強くて、なんとなくハイシーレモンを思い出す。
ちなみに、
フロアマネージャーさんが昔からの知り合いだったのでお伝えしたけど、
立地も雰囲気も夜景も素晴らしいけど、
料理が全体的にアジアンリゾート料理というか、
東京の寒い冬に食べるには、なんか違和感もあり、物足りない。
また内容的にもあまり特筆すべきものがなく、
これで15,000円だと、高いかなという印象。
これがホントにアジアのカラッとした海風と、
キレイな海を眺めながらだったら、
同じ料理でも全然印象違ったかもしれないけど、ね。
あと、カクテルは何度も注文間違えてたり、
味もイマイチで、ちと残念だった。
この雰囲気だからこそ、美味しいカクテル飲みたかったのだが・・・(泣)。
■「CÉ LA VI」
https://www.celavitokyo.com/