西荻窪「チクロ」へ行く。
懇意にさせてもらっている
西荻窪の大人気イタリアン「チクロ」で友達とディナー。
本日はたっぷりワインを飲む気満々で来てるので、早速チーズもいただく。
1品目は、岡部シェフオススメのトスカーナ風の温かい野菜のスープ。
このスープがビックリするくらい美味しくて、
それでいて野菜の旨味と甘味がたっぷりで優しくて、
もし具合が悪くなったら、
「チクロ」に来て、シェフにこのスープを作ってもらおうと心に決めた。
そして、今日はワインに詳しく、大好きな友達と一緒なので、
早速紅白ワインをボトルで入れる。めでたいなーw。
2品目は、イタリア産フィノッキオと紅まどんなのサラダ。
フィノッキオはフェンネル、ういきょうと呼ばれる香りの高い野菜。
紅まどんな(愛媛みかん)の甘味とフィノッキオの香りがいい感じ。
3品目は、玉ねぎのリピエーネ。
リピエーネとは詰め物をした料理のこと。
中に白いチーズソースを入れて、丸ごとオーブン焼きした
玉ねぎの旨さを感じる一品。
4品目は北海道アンコウと六甲シャンピニオンのフリット。
今が旬のアンコウと大きなキノコを軽いフリットに。
5品目は手打ちのカサレッチェを使ったシンプルなトマトソース。
モチモチの自家製カサレッチェと、
トマトの旨味がぎっしり詰まった濃厚なトマトソースの組みあわせ。
トマトソースがここまで美味しいと、具はいらなくて十分!
6品目は、手打ちのタリオリーニを使ったローマ風カルボナーラ。
ローマ風はバターや生クリームを一切使わずに、卵とチーズで作る。
なので、濃厚だが、意外と軽く食べれるのが特徴。
7品目は、鶏バター。
もうテーブルに乗った時点からバターのめちゃくちゃいい香り。
胸肉もものすごく柔らかく、
カロリー気にせず(笑)、ひたすらバターと鶏肉を楽しむ一品。
8品目のデザートは、ナポリの伝統デザート、ババ。
ラム酒に漬けられている大人のデザート。
今まであまりサバランのような洋酒漬けデザートは好きではなかったが、
「チクロ」のババを食べてから、好きになった。
洋酒と甘さのバランスがすごく上手。
いつ来てもアットホームで、
それでいて、本格的なイタリアンを食べさせてくれるので、素晴らしい。
西荻窪を代表するイタリアンの1軒。
■「チクロ」
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13193818/