四谷三丁目「バンダラランカ」へ行く。
四谷三丁目の住宅地の中にひっそりと佇む、
現代アートなどの展覧会を行う
アートコンプレックスセンター。
こんな場所に、こんなところがあったのか・・・という感じの、
ホント周りは住宅街で、最寄駅からもそこそこ歩くのだが、
このアートセンターの1階に、
これまた知る人ぞ知る「BANDARA LANKA(バンダラランカ)」という
スリランカ料理とセイロンティーの専門店がある。




今から3年前に私は紅茶と建築のためにスリランカに行ったことがあり、
その模様はメシクエストを含め全15話でたっぷりレポートさせてもらってるので、
ぜひコチラをご覧いただきたいのだが、
そんなこんなで毎日食べてたこともあり、意外とスリランカ料理を身近に感じている。
「バンダラランカ」では
ランチにスリランカカレーブッフェを行っており、
色んなテイストの本格的なスリランカカレーが気軽に楽しめる。

ご飯はスリランカ赤米とサフランライスの2種。

この日のカレーは、ダール(豆)、かぼちゃ、チキンの3種。




付け合わせのサバやニシンのスパイシー炒め。
スリランカは海に囲まれた島国なので、
魚を使ったカレーや料理が実際現地でも多かった。

そして、スリランカカレーに欠かせないサンバル。
サンボルはいわゆるご飯のふりかけのようなもので、
どこに行っても、必ずこのサンボルがあって、
たいていココナッツで和えられてる。
今日は、ココナッツのサンボルと春菊のココナッツ和え。


あとは、豆せんべいのパパダム。
これはインド料理でもよく出てくる、塩気の効いた豆せん。

スリランカ式のカレーは、
真ん中にご飯を盛り付けて、
その周りにメインのカレーや色んなおかずを加えて
円形上に配置することが多く、
「バンダラランカ」でも初めて来ると、盛り付けの話も教えてくれる。
で、カレーやおかずを好みで混ぜて調合して食べる感じ。
個人的には、現地で食べたスリランカカレーよりも
「バンダラランカ」のカレーの方が辛かったが、
まあしばらく食べてると辛さには慣れる。
スパイス感やクセはインドカレーより少ないので、
最初の辛さだけイケれば日本人にはスリランカカレーは食べやすい。

最後にデザート。
「ワタラッパン」というスリランカのココナッツプリン。
セイロンティーはお代わり自由で、
注いでくれるたびに、フレーバーを変えてくれるのが嬉しい。
なかなか機会がないスリランカに触れるには、
すごくいいきっかけをくれるレストラン。
結構人気でランチは満席なことが多いので、予約推奨。


■「バンダラランカ」
https://www.bandaralanka.jp/