銀座「L'OSIER ロオジエ」へ行く。
ミシュラン三つ星獲得の銀座フレンチの名店
「L'OSIER ロオジエ」でディナ。
日本を代表するグランメゾンの1つで、
資生堂が運営をしているレストラン。
ドレスコードもあるクラッシックなフレンチで、
グランメゾン独特の雰囲気がある。
木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン東京」の影響で、
フレンチに行く若いお客さんが増えたと聞いたが、
さすがに「ロオジエ」となると、お客さんも全体的に年齢層高め。
まずは、白ワンで乾杯。
テーブルセットはこんな感じ。
まず1品目は、4種のアミューズ・ブーシュから。
魚の形をしたひよこ豆のサブレとにんじんのピューレ、
ホタテときゅうりを合わせたもの、シュー生地と雲丹、
パルメザンチーズムースと黒トリュフなど。
酸味のある丸パンと、バターパン、バケットの3つのパン。
その他にも、黒ゴマや栗のパンも選べる。
2品目はブロッコリーのラビオリと玉ねぎのブルーテ。
3品目は、最高級「キャビア・オシェトラ」
ベルギー産フレッシュキャビアと、
北海道産毛蟹、紅芯大根、菊芋ムースの組み合わせ。
4品目は、鴨フォアグラのポワレ。
セップ茸のムースリーヌに、
金柑、栗と、カルダモン風味のアクセント。
5品目は、黒トリュフを纏ったハタと赤貝。
ソースはクリーミーなサバイヨンソースに
綺麗な緑のレタスのピュレを合わせたマーブルソース。
6品目のメインディッシュは、蝦夷鹿のロティ。
付け合わせはほうれん草のパスタの中に鹿の肩肉を詰めたもの、
カシスとキャベツを合わせたもの、カボチャのムースなど。
7品目は、フランス産フロマージュはワゴンで。
DÉGUSTATION(デギスタシオン)コースを選ぶと、
コース内にフロマージュも含まれていて、
好きなものを好きなだけ選ぶことが出来る。
フロマージュは別料金というところが多い中、これは嬉しい。
大好きなウォッシュチーズを3種と、オススメのコンテ。
8品目は口直しのデザート盛り合わせ。
甘酒ムースと抹茶のゼリー、カルダモンのマカロン、
オレンジのゼリー、バナナのムースとチョコレートなど。
9品目は、別メニューの10種くらいの中から選べて、
今が旬でオススメというデコポンのデザートを。
このデコポン、本物そっくりだが、実は飴細工で出来てる。
中を割ると、フレッシュのデコポンに、
デコポンのソルベ、デコポンのエスプーマなど、
色んな種類のデコポンが楽しめるようになってる。
グランメゾンはいい意味で、
メインディッシュが終わってからが長い(笑)。
メインデザートの後は、小菓子のワゴンの登場。
チョコ、生キャラメル、マシュマロなど、好きなものを好きなだけ。
そして、チョコが苦手な私は食べれる小菓子が少なく(泣)、
色々と食べたかったけど、生キャラメルとチョコチップクッキーだけ。
最後の小菓子のワゴンまでざっと4時間。
こんなに時間をかけて食事を楽しむことはなかなかないし、
食事に全ての時間を注いで向き合うというか、
そういうことが出来るのがグランメゾンの楽しみの1つだったりもする。
■「L'OSIER ロオジエ」
https://losier.shiseido.co.jp/