西荻窪「チクロ」へ行く。
懇意にさせてもらっている
西荻窪の大人気イタリアン「チクロ」で食事。


本日はいつもの岡部シェフがお休みで、
吉祥寺「パノラマキッチン」の元料理長の川野輪シェフが担当。
数年ぶりにお会いさせていただき、シェフおまかせのコースにしてもらった。
まずは、イタリアの生サラミから。
この生サラミがちょっと想像のななめ上を行く美味しさで、
サラミ独特のクセもなく、硬くなく、まさに生のサラミ。
おそらく今まで私が食べてきたサラミの中のNo.1だと思う。
こりゃ、うまいわ・・・。最強サラミ。


オニオングラタンスープ。
玉ねぎの旨味や甘味と、チーズを乗せたブリオッシュのパンとの相性が抜群。

イチゴのブッラータ。
甘酸っぱいイチゴとクリーミーなブッラータチーズがすごく合ってる。


トリッパとジャガイモのサラダ。
普段はあまりトリッパは好んで食べないのだが、
このトリッパはホルモンの変なクセや臭みが全くなく、すごく美味しかった。


グリーンアスパラと生ハムとポーチドエッグ。
生ハムの塩味と濃厚な黄身をソースにしていただくアスパラは絶品。



パスタは2品。
まずは、春が旬のホタルイカとトマトを使ったパスタ。
ホタルイカの旨味がトマトに溶け出してて、ペスカトーレっぽい感じ。


もう1つは、春の旬の筍を使った爽やかなパスタ。


メインディッシュは、シンプルに牛肉のステーキ。
ジューシーな牛肉に、付け合わせのパセリのソースがとても美味しい組み合わせ。



「チクロ」に併設されているカフェから美味しいカフェオレをいただき、
デザートはカスタードプリンを。


メシクエの「パノラマキッチン」の記事にも書かせていただいてたのだが、
川野輪シェフとは思い出があり、
初めて「パノラマキッチン」にお邪魔した時にパスタの塩加減の話をして、
その話を川野輪シェフと
「チクロ」オーナー菊地さん(当時はパノラマにいらっしゃった)が
すごく真摯に聞いてくださったことがきっかけで、
私も何度もお邪魔するようになり、今の私と「チクロ」さんとの深い繋がりができた。
やっぱりいいお店はちゃんとお客さんと向かい合ってくれるし、
そういうお店が多くの人に愛されて、ずっと続いていくんだと思う。
■「チクロ」
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13193818/