広尾「すし良月」へ行く。
広尾にある若き大将が握る鮨屋「すし良月」(あきら)へ。
有名店で修業されたセンスの良い若き20代の大将が独立、
さらに、広尾の鮨の名店「鮨心白」さんの跡地に出来たことでも話題になっていた。


まずは、伯楽星から。

1品目は、青森県産黒あわび。
柔らかくて、いい香りで、とても美味しい。


2品目は明石の鯛。


3品目は、青森県のムラサキウニと黒あわびの煮汁を使った
青森郷土料理のいちご煮。
ウニとあわびの旨味と香りがスゴイ!美味しい!!


4品目は、ほっき貝の焼物。

5品目は、藁でいぶしたメジマグロ(本鮪の子供)。
脂と艶!!


6品目は、本当はみる貝とみるした(わた)だったのだが、
(写真は友人のみる貝)


私があまり得意ではないので、
代わりにボタン海老の焼物と海老味噌にしてくれた。


7品目は、太刀魚の焼物。

8品目は、鯛の骨の出汁のお椀。
ちょうどつまみが続いて、何か飲みたくなる頃なので、
ここでお椀が出てくるのはお客としては嬉しい。

いよいよにぎりへ。
まずは下田の100キロ超の本鮪の中トロとトロと赤身。





愛媛今治の赤貝とアオリイカ。


続いて、クエの蒸し寿司。


さよりとキンメと白海老。



山形の最高級しらす・山利しらすを使った蒸し寿司。
鮨屋さんでこんな大きな蒸し器見たの初めて!



こはだと鹿児島県出水のアジと穴子。



〆は赤出汁ではなく、
しじみのエキスをたっぷり使った茶碗蒸し。
2口目からは味を変えて、熊本県の青海苔と共に。



追加注文で、ネギトロと名物かんぴょう巻をいただく。
「うちのかんぴょうはちょっと違います!」とおっしゃっていた通り、
なんと、かんぴょうが温かい!
そして、シャリと温かいかんぴょうがすごく合ってて、新しいかんぴょう巻き。


清潔感溢れる綺麗な白木のカウンターで、
大将もとても気さくで、
肩ひじ張らずに食事ができ、雰囲気も良い鮨屋だった。
どんどん進化していきそうな予感。楽しみなお鮨屋さんの1軒。

■「すし良月」
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13241432/