北参道「Sincere シンシア」へ行く。
大好きな石井真介シェフの
ミュシュラン1ツ星フレンチ「Sincere シンシア」でディナー。



コロナ感染防止に配慮して、おしぼりもウイルス対策用に変更。
お客様が少しでも安心して楽しく食事が出来るようにと、
こういうのを1つ1つ考えてやらないといけないのは
コストもかかるし、手間もかかるし、ホント大変だと思う。頭の下がる想い。


1品目のアミューズは、焼き立ての小さなパンケーキに、
キャビアとサワークリームを合わせたもの。






2品目は、「シンシア」名物の6種のアミューズの盛り合わせ。
ジオラマみたい!食べられるアート!

6種のアミューズの中身は・・・
日向夏とフォアグラのキャンディ、
ピゼリと言うイタリアグリーンピースのタルト、
サクラマスのタルタルチュイル、
長井の鯵の瞬間燻製オリーブトースト、
ブータンノワールのアメリカンドッグ、
サザエのクロケット。







3品目は、長井の長谷川さんの黒むつや、
いばら蟹、アスパラ、キャビアなどを合わせた一品。
蕪と紫蘇のソースでいただく。


「シンシア」の焼き立てブリオッシュ。
相変わらず、絶品!!


4品目は、毛蟹。
ホワイトアスパラガスのムースと合わせたもの。



本日のメインの魚料理に使われるセミエビ登場。
セミエビ、スゲーw。
モンスター感がスゲーw。

5品目は、セミエビと天然うなぎ。
天然うなぎは軽く燻製して、
甘味あるセミエビと岩海苔や海の幸のスープと共に。



6品目のメインディッシュは鳥取県の若桜鹿の炭火焼き。
石井シェフが採ってきた真竹、新玉葱のムースと共に。




7品目の選べる〆のストウブご飯は、
月の輪熊のしゃぶしゃぶスープご飯。
この熊のスープ、めちゃくちゃ美味しい!!
熊の嫌なクセなどは全くなく、肉も柔らかくて、絶品。ハマる味。



こちらは友達が選んだ〆のストウブご飯。
永田さんの山菜ボルドレーズ。

8品目は、白桃と薔薇のジュレのデザート。
中にはカモミールのアイス。


9品目は、焼き立てのクレープ。
メロンとクリームをたっぷり使ったパフェを
焼き立てのクレープの上に乗せていただく。
パフェ単体でもそのまま美味しくいただける。



コロナ禍で長らく営業自粛をしている間は、
「シンシア」特製のブイヤベースをテイクアウトさせてもらったり、
「たえこのバスチー」というバスクチーズケーキを買わせてもらったり、
何かと石井シェフや「シンシア」スタッフの皆さんと交流があったので
あまり久しぶり感がなかったが、
思えば「シンシア」のお店の中でちゃんと温かい料理をいただくのは久しぶり。
まだまだコロナ禍ではあるけど、こういう日が戻ってきたことに感謝。
「当たり前」は「当たり前」でないことを改めて感じる。
食後の小菓子とハーブティーをいただきながらしみじみと。


■「Sincere シンシア」
https://www.facebook.com/fr.sincere/