京都「祇園びとら、」へ行く。
京都に行く度にほぼ毎回お邪魔させてもらっている、
祇園にある大好きな京都フレンチ「祇園びとら、」へ。
祇園にある大好きな京都フレンチ「祇園びとら、」へ。
観光地である京都はコロナの影響を受けて、外国人観光客がいなくなり、
それに伴い、インバウンド系の飲食店はかなりダメージを受けたようだが、
「祇園びとら、」も影響はゼロではないにせよ、
地元のお客様や地方から来るお客様など比較的国内のゲストに支えられていたので、
久しぶりにマネージャーさんやシェフにお会いし、元気そうで安心した。




まず1品目は、七谷地鶏とウコンを使ったスープ。
胃を温めて、保護してくれる美味しいスープ。
胃を温めて、保護してくれる美味しいスープ。

「祇園びとら、」名物のキャビアの佃煮も健在。
このペンケースのような入れ物に入ったマイキャビアを
出てくる料理の好きな時に好きだけちょっと乗せて楽しむ、遊び心ある一品。
このペンケースのような入れ物に入ったマイキャビアを
出てくる料理の好きな時に好きだけちょっと乗せて楽しむ、遊び心ある一品。


2品目は、たいらぎ貝の酢〆とカリフラワーのムースの前菜。
中には銀杏とレモン風味のオリーブオイル。


ここはマイキャビアの登場!
キャビアの佃煮との相性が良さそうなので、早速乗せてみる。美味しい!

3品目は、淡路の鯖と西洋わさびを使った前菜。
目の前でシェフが鯖の仕上げと、西洋わさびを削ってくれる。
ピンクのソースは無花果と、無花果酢を合わせたもの。






4品目は、栗とサツマイモのコロッケ。
周りはオリーブを使ったパン粉。
右の黄色いものは、お好みでバニラと白味噌を合わせた自家製調味料。


5品目は、秋のキノコをふんだんに使った一品。
静岡県のマッシュルームのペーストに、
色鮮やかな国産のジロール茸、しめじや舞茸のソテーなど。





6品目は、淡路の伝助穴子の炙り。
上からたっぷりのカラスミとチーズをかけて。
このカラスミとチーズのパウダーが濃厚ですごく美味しい!


7品目は、丹後のえびすかぼちゃのポタージュ。
甘くて美味しい!!
箸休めに、右側に淡路の蛸のさっと煮が置いてある。意外とかぼちゃと蛸が合うw。


8品目は、淡路の金目鯛と淡路の玉ねぎのロースト。
クリーミーなエシャレットソースと金目鯛がよく合う!


9品目は、九条ネギとしらすとカラスミのオイル素麺。
和風の素麺を使って、洋風のパスタ風に仕上げた一品。

10品目のメインディッシュは、なんと2種。
1つ目は、京都らしくほうじ茶で瞬間燻製した七谷鴨のはちみつ焼き。
付け合わせは、茄子とボロネーゼミンチ肉を合わせて焼いたもの。






もう1種は、私が大好きな名物「牛のなめろう」。
絶品の海苔に巻いていただく、脂が乗った牛のなめろう。
これがホント美味しくて、「祇園びとら、」だけでしか食べれない一品。
見た目は地味なんだがw、驚くほど美味しいので、一食の価値あり!


11品目は、私が大好きでいつも注文している〆のご飯、
3種の大根の炊き込みご飯。
ジューシーで甘味ある紅芯大根、緑大根、赤大根に、
美味しい出汁と、たっぷりの風味良いバター。
見た目が綺麗なだけでなく、めちゃくちゃ美味しい!



京都は特に〆のご飯がさっぱりしてるというかw、
美味しい白米に、じゃこと香の物のみとかが多いが、
「祇園びとら、」はなんとご飯が食べきれないほどおかずが出る!
牛肉と赤ワインとあんこのしぐれ煮、
キノコと昆布とトリュフの和え物、
じゃこと伏見唐辛子とオリーブのふりかけなど。



さらに、こんな艶やかなイクラまで!!


釜炊きの白飯もあるので、TKGも楽しむことができる。
卵はトリュフで香り付けしたトリュフ卵。


12品目は、名物の「とりゅふっぷりん」。
ビターなキャラメルにトリュフが入ってて、いい香り。
卵とトリュフはホント相性がいいなー。
今日も大満足のびとらフレンチだった!


■「祇園びとら、」
https://www.vitra.jp/
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by meshi-quest
| 2020-11-27 08:07
| 京都