広尾「τρεῖς トレイス」へ行く。ご招待をいただき、 広尾にある会員制イノベーティブフュージョンレストラン、 「τρεῖς トレイス」にて行われた秋の宝石・白トリュフ会に参戦! 「τρεῖς トレイス」は今年2020年の4月に 「makuake」のクラウドファンディングでオープンした 元「Bon.nu」の河島シェフによる会員制レストラン。 本日の主役は、このピエモンテ産の白トリュフ!! 蓋を開けただけでも、酔っぱらいそうなくらいの芳醇ないい香りが広がる。 この大きな白トリュフを10人でいただく。 1品目は、新鮮な栗と少量のバターをミキサーにかけた栗のスープ。 本当に栗そのまんまの味!飲む栗。 2品目は、仔牛のカルパッチョ。 早速、白トリュフをたっぷりと。 3品目は、白トリュフのスクランブルエッグ。 このスクランブルエッグ、めちゃくちゃ美味しい! シェフ曰く、味に立体感を出すために、 全卵、卵黄、卵白で火入れを変えて、それを最後に合わせているのだそう。 4品目は、シェフのスペシャリテ、鳩のフライドチキン。 鶏肉とはまた違う質感と風味。 しっとりしてて、柔らかく、鳩ってフライドチキンにも合うんだなー! 5品目は、蕪のグリル。 緑色のソースも全て蕪。 蕪がトロトロで甘くて、とても美味しい! 6品目は、セルフィーユの根のグリル。 セルフィーユはプリンとかの上に乗ってる小さな緑の葉っぱ。 初めて食べたのだが、その根っこはサツマイモのような、 甘い人参のような、ホクホクのじゃがいものような旨味があって、絶品! その甘い根っこの上に、白トリュフを混ぜたバター。 7品目は、蛤のパスタ。 蛤の旨味をしっかり絡めた真っ白いパスタ。 8品目は、プリプリの雉(きじ)の登場! グリルにするのかと思いきや・・・ 何と火入れをした雉を全てミキサーにかけ、 それを丁寧にろ過して、雉のスープに! 雉の全てが詰まった贅沢なスープ。 具は鰹節のように細かく削った白トリュフ。 私はワインの飲み幅がすごく狭くて・・・、 飲めるワインが少ないのだが、 私のためにソムリエさんがアッサンブラージュをしてくれた。 アッサンブラージュとはフランス語で「寄せ集め」の意味があり、 ワインでは「調合」を意味するのだそう。 フルーティーな赤ワインと甘めの白ワインを調合して、 飲みやすい赤ワインを作ってくれた!めちゃくちゃ美味しい! 9品目は、フォアグラのリゾット。 ゴロっとした大きなフォアグラソテーをリゾットに大胆に絡める。 その上から本日最後の白トリュフをたっぷりと掛ける。濃厚!! 10品目は、山口県のブランド牛・見蘭牛のグリル。 日本の在来牛である見島牛にホルスタインを掛け合わせた品種。 サッパリしていて、赤身の旨味を感じる牛肉。 11品目は、3種のデザート。 生クリームを使わない、卵だけのサッパリしたプリンに、 「木次牛乳」を使ったミルクアイスとチョコレートアイス。 年に1度の贅沢。 美味しかったな、白トリュフ。 ■「τρεῖς トレイス」 「メシクエLV34」の本が出ました!! ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 ■「メシクエLV34」インスタ https://www.instagram.com/rienarusawa8/
by meshi-quest
| 2020-12-10 08:07
| 恵比寿・広尾・白金
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