恵比寿「鮨 心白」へ行く。
恵比寿にある鮨の名店「鮨 心白」で
石田大将の絶品つまみとにぎりをいただく。
ちょっと前に広尾から移転をされ、今は恵比寿の路地裏の、
さらに、まるでゲームかのように扉が2つある（笑）、
入口の分からない隠れ家鮨屋になっている。
ちなみに、正解はこちらの扉。
勇気を出して、重厚な扉を開け、階段を上っていくと、
そこには素敵な鮨ワールドが広がっている。
まさにメシクエストだｗ。
まずは、甘味を抑えた美味しい梅酒と、
お通しは愛媛のつくしのおひたし。
久しぶりにつくしを食べたなー。春っぽい。
めかぶと、鮟鱇の茶碗蒸し。
茶碗蒸しの中には鮟鱇の出汁だけでなく、胃袋や皮も。
石田大将のステキな猪口コレクションで、「作」をいただく。
いよいよ、にぎりへ。
これまで「心白」では美味しいつまみがエンドレスで出てきて、
にぎりに行く前に、結構飲んで大満足ということも多かったがｗ、
やっぱりにぎりを味わって欲しいということで、
移転してからはつまみの量を減らし、にぎりに早めに行くことにしたのだそう。
スミイカと、高級魚・シロアマダイ。通称「シラカワ」。
蒸し牡蠣は私は食べられないので（苦笑）、
石田大将が代わりにのれそれ（アナゴの稚魚）を用意してくれた。
焼きイカゲソと、舞鶴の鯖。
「心白」は日本酒だけでなく、お茶もめちゃくちゃ充実していて、
メニューにも3ページくらい全てお茶のページがあり、
私が知っている鮨屋さんの中では断トツでお茶の種類が多い。
お茶好きの私としては嬉しい限り。
まずは、奥八女煎茶をいただく。
金目鯛とさより。
赤身と、鮟鱇の焼物とあん肝の盛り合わせ。
ちょっと珍しいお茶があったので、
氷だししずく茶の「風流」をいただく。
名前の通り、氷でじっくりお茶を出して、香りを楽しませるお茶。
グラスはワイングラスで、香りが逃げないようにコルクで栓がされてる。
ものすごくいい香り。
こんな美味しいお茶がお鮨屋さんでいただけるとは！
ちなみに、コルク越しに後ろで焼物をしている石田大将も写ってるいい写真ｗ。
メジマグロとカスゴダイの昆布締め。
ズワイガニと、
石田大将の実家の愛媛の郷土料理・じゃこまる。
自家製の魚のすり身を揚げ立てで出してくれる。美味しい！
サワラと車海老。
雲丹と穴子。
〆は海老で出汁を取った味噌汁と玉。
食後のデザートは、
愛媛の伊予柑ネーブルと、
最高級ジャージーヨーグルトと、
山形県の栗蜂蜜の組み合わせ。
このデザートがシンプルなのにちょっと驚くほど美味しかった。
朝食に毎日食べたいくらいｗ。
お茶もさっきとはまた違う奥八女茶の別の畑の、別の品種のモノを。
美味しいつまみとにぎりとお酒と、
石田大将の楽しいトークと、
さらにお茶までたくさんあって、
大人のエンタメがこれでもか！というほど詰まってるというか、
大人になって良かったなあと思わせてくれるお鮨屋さん。
■「鮨 心白」
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by meshi-quest
| 2021-04-23 08:08
| 恵比寿・広尾・白金
