京都・祇園四条「Gibier MIYAMA」へ行く。祇園四条の大通りから、 道と分からず通り過ぎてしまいそうな細い路地に入ったところにある ジビエ専門店「Gibier MIYAMA」で食事。 建物と建物の間の、知らないと通り過ぎてしまいそうな細い道を入ると、 そこにジビエの天国が待っている。 京都らしい感じでもあり、 無さそうなところに何かがある発見のワクワク感は、 まるでゲームのダンジョンのような感じでもある。 コースのメニュー構成がとてもユニークで、 まずはその時オススメのシェフのジビエ料理が4品出てきて、 その後、もう1つの隠れメニューの中から、 好きなものを好きなだけ注文できるハーフオーダーシステムになっている。 その隠れメニューの数が膨大で、 ・前菜17品 ・メイン5品 ・〆のご飯物品 ・デザート6品 全てが食べ放題。種類も数も不定期で変わる。 どれをどれだけ食べてもコース料金に含まれている。 1品目は、賀茂トマトとブッラータチーズの前菜。 賀茂茄子はよく聞くが、実は賀茂トマトというものもあるそうで、 甘くて濃厚な賀茂トマトをガスパチョに仕上げた一品。 2品目は、鮎の塩焼きを乗せたリゾット。 リゾットには木の芽をたっぷり使い、 米を食べるというより山椒風味のソース感覚で。 上には、キャビア、茗荷、胡瓜。 3品目は、夏鹿のパテ・アン・クルート。 エシャロットとタラゴンの組み合わせ。 4品目は、月の輪熊のハンバーグ。 上からたっぷり黒トリュフと、付け合わせにさつま芋のマッシュ。 焼き立ての美味しい自家製パンと共に。 いよいよオーダーメニューから注文。 まずは、海老のクリームコロッケから。 ちゃんと注文が入ってから揚げてくれるので、アツアツ。 夏野菜の揚げびたしと胡瓜の浅漬け。 ヤングコーンフリットのパルミジャーノ掛けと、鴨ロース。 丸ごと1つを使った鮑のフリットと、鰻の炭火焼き。 鴨ワンタンスープと鰺フライのタルタル。 賀茂茄子と月の輪熊のXO醤と、 ノドグロの炭火焼きの雲丹醤油。 牛タンシチューと月の輪熊の冷しゃぶ。 高千穂牛の炭火焼きと、猪の炭火焼き、 夏鹿の炭火焼きの盛り合わせ。 〆のご飯へ。 鴨そばとカレーライス。 ダックオーバーライスとおこわパルミジャーノ。 「ダックオーバーライス」は、 ニューヨークの名物「チキンオーバーライス」を鴨肉でアレンジしたもの。 鰻と万願寺唐辛子の炊き込みご飯。 注文入ってから、鰻も炭焼きし、米から炊き上げてくださったもので、 香り良く、ものすごく美味しかった。 最後のデザートは、6種を全て盛り合わせに! ・濃厚プリン ・パイナップルとココナッツのタルト ・ピスタチオアイスクリーム ・レモンジェラート ・新生姜ミルクジェラート ・林檎のジェラート 欲望のままに(笑)、どんな組み合わせでも、 どんな量でも、好きなものを食べさせてくれる夢のようなレストラン。 1人でオーダーメニューを全て食べれる猛者もいらっしゃるそうだが、 普通の人ではかなり大変なので、 数人で来ると、ちょっとづつ全部食べれていいのかも。 ■「Gibier MIYAMA」 いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 Kindle版は100円にて購入できます! ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
by meshi-quest
| 2022-09-30 08:07
| 京都
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