三越前「蟹王府」へ行く。
中国でミシュラン1つ星を獲得している
上海蟹の名店「蟹王府」(シェワンフ)の日本初進出店で食事。
場所は三越前のOREDO室町の近くにあり、ショッピングモールや高級飲食店が連なっている一角。
クリスマスはとうに過ぎているが、町がキラキライルミネートされてて、上海の繁華街にワープしたかのよう。
店内も高級中華料理店のような感じになっていて、
半分が日本人、半分が海外、中国語が聞こえることから中国観光客が多い感じ。
実は、数年前に上海の「蟹王府」の本店に行ったことがあったのだが、
本店はこんな高級路線ではなく、もう少し庶民感があるというか、
老舗中華料理店のような少し古めの落ち着いた雰囲気になっている。
あまりに上海店と雰囲気が違うので、ここに来て、みんなに言われるまで本店に行ったことがあることを忘れてたw。
上海蟹尽くしの「蟹味」(シェーウェイ)というコースをいただく。
本日の上海蟹は旬のオス。
中に白子(精巣)があることが特徴。
1品目は、海綿湯という胃を温めるスープと、おつまみ。
スープは、独特な味がする酸辣湯というか、酸味と不思議な香りのする薬膳スープのような感じ。
トマトは金木犀で風味付け、枝豆は紹興酒、ナッツは胡麻をまぶしたもの。
2品目は特選中華前菜3種盛り合わせ。
才巻海老と紹興酒酔っぱらい海老、済州島の鮑、大連の特級ハナクラゲの頭。
2品目は、「南蘇名物夫婦蟹味噌ソースかけご飯」、通称「夫婦ご飯」と呼ばれるもの。
上海蟹の白子(オス)と内子(メス)のソースを乗せた中国風卵かけご飯。
中華料理ではご飯物は前菜扱いになるらしく、コースの途中で出てくることもしばしば。
この夫婦蟹ソースがちょっと斜め上を行く濃厚さで、良くも悪くもクセがある味。
日本の卵かけご飯のサラサラ感ではなくw、確かにコース途中の料理という感じ。
3品目は、雲南特産乾燥キノコとベビー白菜の蒸しスープ。
中華風の蒸し上げることで食材からエキスを抽出する、優しくて複雑な旨味を感じるスープ。
4品目は、上海蟹の姿蒸し。
コースの始めに見せてくれた上海蟹がいい感じで真っ赤に蒸し上がり。
小さくて、なかなか手ごわい蟹のため、
なんとスタッフさん2人がかりで、蟹の解体をしてくれる。
涙ぐましいありがたい解体作業の上に成り立ってる上海蟹。
脚の身の部分がめちゃくちゃ甘くて美味しかった。
個人的にはお腹の白子より、脚の身好き。
5品目は、蟹肉たっぷりフカヒレの姿煮。
上海蟹とフカヒレのコラボ。
高級中華料理店ならではの贅沢な一品。
6品目は、アワビの干し鮑ソース煮。
アワビをアワビの出汁で柔らかく煮込んだ一品。
7品目は、蟹の濃厚白子味噌の板春雨煮込み。
上海蟹の濃厚な白子ソースで板春雨をいただく。
中華風の「上海蟹カルボナーラタリアテッレ」みたいな感じ。
口直しに、黄桃が入った胡麻団子が付いてくる。それくらい濃厚。
8品目は、蟹肉入り春巻。
春巻が料理の最後。日本料理やフレンチとはまたちょっと違ったコースの終わり方で面白い。
9品目のデザートは、蓮の実のぜんざいと、緑豆を固めたカスタード。
緑豆カスタードは上海蟹の形をしていて、最初から最後まで上海蟹の蟹尽くしだった。
■「蟹王府」
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| 2023-02-21 08:06
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