京都「にしぶち飯店」へ行く。常連さんのご厚意で、京都随一の予約の取れない中華の名店「にしぶち飯店」でディナー。 店主の西淵さんはミシュラン京都3ツ星を守り続けている日本料理の名店「祇園さゝき」のご出身で、 独立して日本料理をされることが多い「祇園さゝき」一門のお弟子さんの中で、唯一の中華料理ということでも有名。 中華好きとして私もずっと「にしぶち飯店」は行ってみたかったのだが、 京都の知り合いのシェフも、グルメな友人もなかなか予約が取れないということで、 念願かなって、ようやくお邪魔できた。 祇園の奥にある素敵な町屋をリノベーションした店内で、 1階はカウンター8席ほどと、2階に座敷がある。 1品目は、鯛の蕪蒸しのフカヒレ餡かけ。 京都に来ると、この時期はよく蕪蒸しに出くわすが、フカヒレ餡が掛かってるのは初めて。 日本料理の名店で修業されていた西淵さんならではの中華アレンジ蕪蒸し。 2品目は、よだれ鶏とフグの中華和え。 よだれ鶏はしっかり辛めのたれが掛かっていて、 フグは葱と生姜のたれが掛かっている。 3品目は、西淵さんのスペシャリテ、チャーシューと手羽先キタ――(゚∀゚)――!! いい色に焼き上がったテカテカ&ツヤツヤのチャーシューと手羽先。 チャーシューは何個でも食べれそうなくらいジューシーで柔らかく、 上に乗っているブルーチーズとの相性が抜群。 チャーシューって、こんなにブルーチーズと合うなんて知らなかった・・・。 手羽先は中に餃子と思いきや、燕の巣が詰まっていて、鳥繋がりになってたw。 4品目は、フカヒレの姿煮。 よくあるフカヒレ姿煮はしっかりと濃いめの餡が掛かっていることが多いが、 「にしぶち飯店」では干し貝柱のさっぱりとした旨味のスープ仕立てでいただく。 5品目は、フグと海老芋の唐辛子炒め。 大量の唐辛子は香り付けなので、見た目ほど辛さはない。 フグの白身と海老芋の甘味に、唐辛子のアクセントが合ってる。 6品目は、牛肉とセリの上湯スープしゃぶしゃぶ。 金華ハムなどの高級食材から作る中華の一番出汁と言われる上湯スープで、 贅沢に牛肉とセリをしゃぶしゃぶ仕立てにした一品。 牛肉やセリもさることながら、やっぱり上湯スープがすごく美味しい。 7品目は、四川麻婆豆腐。 花山椒と胡椒と唐辛子がしっかり効いている辛めの麻婆豆腐。 さっぱりとチャーハンと合わせていただく。 8品目は、三宝柑(サンポウカン)の杏仁豆腐。 インパクト大の香り良い三宝柑をそのまま器として使っている杏仁豆腐。 蓋になっている部分に三宝柑の果肉が残っているので、それを杏仁豆腐の上に絞っていただく。 三宝柑の爽やかな香りが杏仁豆腐のミルクともとてもよく合っていた。 ■「にしぶち飯店」 いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 Kindle版は100円にて購入できます! ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
by meshi-quest
| 2023-03-10 08:06
| 京都
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