向島「大道芸館」にて魔王生誕祭開催!
雑誌「BRUTUS」や「POPEYE」の創刊に携わられた編集者でもあり、
昭和のエンターテイメント「秘宝館」やスナックに精通したジャーナリストでもあり、
写真家でもある都築響一さんとご縁をいただき、
都築さんが館長を務める昭和文化の博物館BAR「大道芸館」を貸し切らせていただき、
懇意にしている友人、知人を呼んで、先日、私の誕生日会をさせていただいた。
向島は東京で一番在籍する芸者が多い、現存する花街でもあり、
この大道芸館も古い料亭を買い取って、リノベーションをしている。
「大道芸館」はサブタイトルに「都築響一コレクション」と書かれている通り、
都築さんが長年集めた昭和のスナックや純喫茶の貴重なアイテムや、
閉館してしまった「鳥羽秘宝館」の収蔵物など展示し、それを見て、文化に触れながら飲める唯一無二の貴重な博物館BAR。
昭和のエンタメを残し、後世に伝えるべく、昨年の秋にオープンをし、一般公開をしている。
1階は、「たまちゃん」と呼ばれる球体に入った「鳥羽秘宝館」のラブドールがお出迎え。
個室の昭和なカラオケルームと館内説明、グッズストアなどがある。
カラオケは今は無き貴重なレーザーディスクなので、当然平成や令和の新しい曲はなく、昭和の古き良きカラオケが楽しめる。
2階は、「茶と酒 わかめ」というBARになっており、
昭和のエンタメ文化を見ながら、一般の方もお茶やお酒が楽しめる。
BARのカウンターやソファに露出多めな綺麗なお姉さんが座っているが、
もちろん、これらのお姉さんもラブドール。
ただ、館長の都築さんの話によると、
ラブドールがあまりに精巧に人間のように出来ているので
あまり触られると「顔が曇ってくる」らしく(驚)、時折、メンバーチェンジをしているとのこと。
3階は世紀末の人類をテーマにした展示。
写真でも相当インパクトがあるが、この何とも言えない凄さはぜひ「大道芸餡」に行って、生で体験いただきたいところw。
昭和の一時代を築いた文化として個人的にはぜひ多くの方に見ていただきたいし、
「こんな破廉恥な!」という方はご遠慮された方がいい。
さて、今回は「大道芸館」を貸し切りさせていただき、
私が仲良くさせていただいている友人、知人にたくさんお集まりいただき、
黒が好きな私の「魔王生誕祭」としてお祝いいただいた。
本当に様々な方がご協力してくださって、
黒と赤のカッコいい特製魔王ケーキは、
元パークハイアットのパティシエでもあった「パティスリーレザネフォール」のパティシエ/菊地さんによるもの。
お酒と一緒に食べられるパンとして、
私が懇意にさせていただいているミシュランフレンチ「ラチュレ」さんのブーランジュリー「MONICA」 から、
室田シェフやパティシエ橋本さんの心のこもった焼き立てパンを届けていただいた。
美味しいパンを食べて欲しいということで、
イベント開始に合わせて焼き上げて、会場まで持ってきてくださったので、
館内中にいい香りが広がり、お客様もとても喜んでいた。
懇意にさせていただいている高円寺の大好きなBAR「私」からは、
オーナーバーテンの森本さんが来てくださり、
「茶と酒わかめ」にてローズやラベンダーのいい香りがする、
私が大好きな美味しい魔王特製カクテルを振る舞ってくださった。
富山からもお客様がお越しくださり、岩瀬の人気鮨店「GEJO」の下條大将による特製鯖寿司と、
ラーメン「富山ブラック」をオマージュした「魔王ブラック」という特製ソーメンを作ってくださった。
そして、普段は人に紛れて生活をしている私・魔王はこんな感じで、
半分魔王に戻り、半分人間の姿で登場していましたw。
本当にみんなの愛を感じ、みんなのおかげで楽しく生きさせてもらっていることを感じる誕生日になった。
お客様はすごく喜んでくれていて、呼んでくれてありがとうとみんな言ってくれたけど、
私がみんなに会いたくて、みんなの笑顔が見たかっただけ。
素敵な毎日をありがとう。
■「大道芸館」
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by meshi-quest
| 2023-03-06 08:08
| 上野・浅草