京都・二条城前「洋食堂すずき」へ行く。
京都にある揚げ物好きの聖地「洋食堂すずき」さんでディナー。
ディナーに集中されるということで、現在はランチは休止し、ディナーのみとなっている。
どれだけ「揚げ物好きの聖地」かと言うと、
なんとメニューに「衣」という項目があり、メニュー1ページをそれで取ってくれているw。
揚げ物好きな私としては、どれもこれも食べたくて迷うのだが、
まずは、本日のオススメが入ったコースの一通りをいただいて、その後、追加注文をさせてもらう予定。
コースの1品目は、新玉ねぎとジャガイモの冷たいすり流しから。
乳製品は使っていないので、軽くて、サラッといただける。
2品目は、ホタルイカのサラダ。
自家製和風ドレッシングと合わせて。
3品目は揚げ物の登場。
丹波栗きん豚を使った名物のコロッケから。
箸で割ると、トロッと中から出てくるくらい柔らかく、甘味あるコロッケ。
丹波栗きん豚を使った豚ミンチ。
魚は穴子のフライと、野菜は筍のフライ。
穴子は自家製の山椒醤油だれでいただく。
ここまでがコースの揚げ物で、追加は別注で注文。
まずは、ごぼうのフライから。
甘辛く炊いたごぼうをカリッとフライに。これがめちゃくちゃ美味しい。
新玉ねぎのフライ。
3分寝かして糖化させて、さらに揚げているので、ちょっと驚くほど甘い。
あさりと筍のクリームコロッケ。
クリームコロッケは季節によって中身が変わる。
和食ベースのクリームコロッケなので、重くなく、ペロリと食べれてしまう。
アオリイカのフライ。
イカフライが好きで、あると頼んでしまうw。
追加で、春キャベツを使ったタルタルソースもいただく。
フライに付けても美味しいが、しょっぱくないので、そのままつまみとしても美味しい。
4品目はコースに付いている鯖寿司。
コースはここまでなのだが、なんか気になって筍ご飯と、筍と梅とワカメのスープも追加でいただく。
筍ご飯も美味しかったが、梅の酸味が加わった和風のスープも新鮮で美味しかった。
食べたいものを、食べたいだけ1つづつ追加できるのはすごく嬉しい。
大将の鈴木さんは元々日本料理出身の方で、
日本料理で揚げ物というと天ぷらになりそうだが、
天ぷらは揚げ立てが全てでそこからどんどん味が落ちてしまい、1人で接客含めて切り盛りするには難しく、
フライは逆に色々なことができて、和洋関係なく幅広い料理が作れることから、
フライをメインにした洋食堂をすることにしたのだそう。
揚げ物好きな方にはぜひ日本料理の大将が本気で作る揚げ物を食べていただきたい。
■「洋食堂すずき」
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by meshi-quest
| 2023-06-02 08:07
| 京都