用賀「花邑」へ行く。
食事会のお誘いをいただき、用賀にある隠れ家的な日本料理店「花邑」（はなむら）で食事。
大将の季節のおまかせ料理をいただく。
1品目は、蒸し鮑と雲丹の前菜。
ほのかに酢が効いた、蒸し暑い外から来た1品目にちょうどいい一皿。
2品目は、季節の八寸。
サザエ、枝豆、鯛のにぎり、鬼灯など。
四角い器に入っているのは珍しい鱧の白子。
3品目は、鱧と賀茂茄子のお椀。
優しい薄味の上品なお椀。
4品目は、夏の風物詩、オコゼ。
身や肝や皮は刺身に、ヒレの部分はカリッとから揚げに。
5品目は、鮎の塩焼き。
黄緑色のものは、蓼（たで）のソース。
「蓼食う虫も好き好き」ということわざにも出てくる少し苦みのある葉。
川魚で藻を食べていて、同じく少し苦みがある鮎にはすごく合うのだそう。
6品目は、ハマグリ、姫竹、壬生菜、粟麩の小鍋。
小鍋で炊き上げたものを器に盛りつけてくれる。上品な出汁が出ている優しい一杯。
7品目は、大将が作ってくれる特製押し寿司。
車海老、鯛、穴子、玉子など、色とりどり。
8品目は、イチジクなどのフルーツが入ったあんみつ。
用賀の駅近くのビルの地下にあり、静かに本格的な日本料理がリーズナブルに楽しめるお店。
■「花邑」
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by meshi-quest
| 2023-09-14 08:05
