住所非公開「ボブ寿司」へ行く。
鮨グルメ界で有名な住所非公開&予約の取れない鮨の秘境「ボブ寿司」にて、
本日も大将ボブさんによる唯一無二のボブ寿司をいただく。
まずは、豪華なつまみの盛り合わせから。
カマトロと赤身のづけ、子持ち昆布、白バイ貝煮付、
真蛸、ハマグリ煮付、ズワイガニの爪、煮あわび。
高級食材のこの量と厚み!そして、どれもすごく美味しい。
大きな大羽イワシ。
このイワシがすごく脂乗ってて、酢味噌ともよく合ってる。
食感と甘味がたまらない本つぶ貝と、北海道仙法志の生牡蠣。
牡蠣は食べられないので、写真だけw。
マコガレイのお造りは、薬味とぽん酢で。
1年のうちのたった1ヶ月の限定品、「ボブ寿司」名物のしんこ。
キロ38万という高級しんこが、なんと1人1皿。
私含めて、「ボブ寿司」常連さんはこのしんこが食べたくて、7月のこの時期の予約枠を狙っていたりするくらいの名物。
しんこって、季節の風物詩ではあるが、小さいので酢が立って、酢の味しかしないものも多いが、
大将ボブさんのしんこは、こんなに小さくても脂がしっかり合って、ちゃんと「しんこが美味しい!」と感じられるもの。
今年もボブさんのしんこがいただけて幸せ。
和歌山県のブランド鰹、「ケンケン鰹」。
ものすごく立派で、美しい色味。
実は、鰹はそこまで好きではないのだが、ボブさんの鰹は上品なマグロの赤身を食べているようで、ものすごく美味しい。
たぶん、ブラインドで食べたら、鰹と分からないくらいの綺麗な味。
いよいよ、にぎりへ。
まずは、中とろ、キタ――(゚∀゚)――!!
めちゃくちゃ美味しい!!!!
大将の握り方は「こだわらにぎり」というそうで、
1つの鮨が大きく、ぶっちゃけ、見た目は不格好でバランスが悪く見えるがw、
食べると、口の中でシャリがホロっとほどけて、
この大きさや量を全く感じさせないくらい美味しい。
見た目は大盛でも、安くて大盛系の鮨とは訳が違う。
毎回行く度に不思議だが、あまたの鮨好きが「ボブ寿司」に通う所以。
この握り方をしている職人さんは、日本でも3人くらいしか残っていないのだそう。
シャリに空気をいっぱい含んで、2回くらいだけ軽く握るにぎりで、
下駄に乗ったにぎりを見ていると、空気が抜けて、徐々にシャリが沈んでくる。
なので、大きく見えても、口の中でホロっと無くなる。
続いて、とろ。
うーーーん!!!と唸ってしまうほど、美味しい。
鹿児島のタイと、青森のヒラメ。
苫小牧のほっき貝と、有明のたいら貝。
大好きな車海老と、礼文島のバフンウニ。
数ヶ月かけて穴子の出汁を煮詰めて作るツメを塗った穴子。
フワッフワで、ツメも見た目のような甘さは一切なく、上品な味わい。
最後の果物も、ボブさんは一切妥協無しの最高級品。
シャインマスカット界の王様「シャインマスカット・オブ・アレキサンドリア」と、
ちょっと斜め上を行く驚きの甘さの愛知の「みはまっこ」。
お酒は持ち込みがOKなので、各自好きなものを持ってきてもらったが、
お酒好きな人には分かる、とんでもない種類のお酒が並んだw。
XJAPANのヨシキさんの白ワインとか、オーパスワンのセカンドとか、
竹野酒造の天才杜氏行待さんの日本酒とか、だるま正宗の仕込み原酒とか、高級ボトリングダージリンとかとか。
本当に本日も最後まで最高のボブ寿司貸切会だった。
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2023-07-26 08:08