三越前「マンダリンオリエンタル東京」に泊まる。
東京が誇る5つ星のラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル東京」で宿泊。
銀座からも近く、高層階の東京を一望できるロケーションも素晴らしいことから、
国内だけでなく、海外観光客からも大人気のホテルの1つ。
部屋も、モーニングブッフェもとても良かったので、紹介させていただこうと思う。
かなり詳細を書いたので、宿泊検討されている方のぜひご参考になれば幸いです。
今回は、「デラックスプレミア」という50平米のゆったりとした部屋に宿泊した。
部屋はホント広くて、扉開けて入ると、奥までこんなにも見通せる。
部屋の右側には荷物置きとクローゼットが一緒になった広いウォークインクローゼットがある。
ベッドはすごく寝心地良く、私の好みの弾力で、熟睡が出来た。
ベッドは相性もあって、私は自分の家にぶっちゃけ結構いいベッドを入れてるので、
家のベッドが一番安眠できる派であり、いいホテルだから寝やすいとも限らないのだが、
マンダリンオリエンタルのベッドは良かった。
ちなみに、すごいサービスとして、枕が12種用意されており、好きなものを何回でもチェンジして選べる。
デフォルトはガチョウの羽毛100%の枕で、これがすごく寝心地よくて、これでも十分すぎる感じだが、
試した中だと、「抱き枕」や「スプレンディッド枕」(カシミア10%、メリノウール90%)も良かった。
「蝶の形の枕」と「馬の毛の枕」は、私にはちょっと硬かった。
窓側にはゆったり足を伸ばしてくつろげるカウチソファがあり、
「マンダリンオリエンタル東京」さんのご厚意で、
マンダリンオリエンタル特製のボトリングティーとレモンクッキーサービスがあった(ちなみに、このお茶やクッキーは1階のカフェで購入も可)。
このカウチがかなり座り心地良くて、素晴らしかった。
東京に限らず、平日か土日かも関係なく、ほぼ毎日ホテル滞在中は仕事してるので、
私にとってホテルのデスクはかなり重要なのだが、
マンダリンオリエンタルクラスになると、経営者などの長期滞在もあるので、デスクもしっかりして仕事に耐えうるので、ありがたい。
他のホテルにあまりないものとしては、文具が充実してて(笑)、これはあまり他では見ないので驚いた。
浴室は、大きなバスタブと、別途シャワーブースがある感じ。
うまく文書で伝えにくいが、洗面所と、バス&シャワーブースに一切仕切りがなく(ドアが無く)、
いわゆる海外高級ホテル仕様というか、好き嫌いは分かれると思う。
洗面所の中に個室のトイレがあり、その横にバスやシャワーブースもあるのだが、
部屋全体の広さに対して、トイレやバス、洗面所は少し狭くて、もっと広くてもいいのになあ・・という感じ。
水回りはちょっとイマイチかな。
アメニティーはマンダリンオリエンタルオリジナルのものだった。バスソルトのヒノキはいい香り。
備品はすごく充実していて、個人的に、ホテルのスリッパはされどスリッパで重要だと思ってて、
部屋にいる間、ずっと履いてるのでペラペラのものだと不快になってしまう。
一定ランク以上の高級ホテルだと、フカフカの使い捨てスリッパが用意されてることが多いのだが、
マンダリンオリエンタルでは、なんと布式で、これはあまり他では見ないものだった。
とても履きやすいし、足にフィットする。
その代わり、当然丈夫でちゃんとしてるので、長期滞在でもその間、スリッパの交換はない。
部屋に最初からヨガマットがあったり、
「生活の木」とコラボしたというハーブオイルが部屋に置かれてるので部屋がいい香りで居心地良かった。
ハーブオイルは毎日ハウスキーピングの方が清掃と共に足していってくれる。
水にもこだわっていて、スウェーデンの「ノルダック」の技術を使って、
マンダリンオリエンタル内で作っているというプレミアムウォーターが毎日支給される。
大きな窓から綺麗な東京の夜景が一望できる。
東京に生まれ、東京にずっと住んでいると、正直、東京が綺麗という感覚が全然ないのだが、
たまにこういう少し離れて、客観的に東京を見れる場所に来ると、ハッとさせられることがある。
ふと、窓の横の机の下を見ると、なんと双眼鏡が!
マンダリンオリエンタルのサービスで、部屋に双眼鏡が付いてて、夜景をじっくり楽しむことができるようになっている。
夜のターンダウンサービス(部屋を夜仕様に変えるサービス)の際に
スタッフの方が置いてくれる抹茶と山椒のお饅頭が妙に美味しかったw。
グッモーニン!!
朝の部屋からの眺めはこんな感じ。
眼下に高速道路があるで、朝の混雑などが見える。
とある日は、高速の合流地点で事故があったのも見えた・・・。
モーニングはブッフェ形式で、38階にあるイタリアンダイニング「KSHIKI」(ケシキ)が会場となる。
ダイニングの入口で一口サイズのモーニングショットとして、マンゴーやオレンジのジュースが配られる。
モーニングは、温菜系のメインを別紙メニューから決めて、
それ以外のサラダ、冷菜、パン、ドリンクなどをブッフェから取る形。
ブッフェ会場にも少しだけ温菜があるが、いわゆるホテルブッフェのような温菜コーナーがちゃんとある形ではない。
サラダや冷製はこんな感じ。
冷製はハムやサーモンやチーズなど、そこまで種類は多くないが、最低限のものがある。
温菜は基本別メニューで選ぶ形(バックヤードのキッチンで作って持ってきてもらう)なので、
ブッフェに出ているのは3種類くらい。
海外からのゲストが多いせいか、シリアル系はすごく充実している。
削り立ての鰹節を使った「だし」のサービスもある。
牛乳やヨーグルトも充実している。
ドリンクはこんな感じ。
海外の高級ホテルではよくあるが、
マンダリンオリエンタルも海外ゲストが多いので、シャンパンモーニングになっており、
朝からシャンパンがドリンクコーナーに置かれている。
実際見てると、新聞見ながらシャンパン飲んでる人も多い。
ちなみに、マンダリンオリエンタルはベーカリーがすごく優秀で、パンが美味しい。
通常はご飯派の私も、マンダリンオリエンタルではパンを食べる。
種類も豊富でクロワッサンやバゲットなども美味しいが、
個人的には、「マンダリンオリエンタル東京トースト」と名前の付いた食パンがちょっと驚くほど美味しくて、オススメ。
温菜のメニューから、とある日に頼んだオムレツ。
ソーセージ、ベーコン、ロースとポテトが付いてくる。
オムレツは特に何も言わないとプレーンオムレツになるが、
言うと、マッシュルームやチーズ、トマトやハムなどを入れた全部入りも作ってくれる。写真はもちろん全部入り。
これも、また別のとある日に頼んだ温菜メニューから、フレンチトースト。
マンダリンオリエンタルはそもそものパンが美味しいので、パン系はどれを食べても美味しい。
フレンチトーストもさることながら、付け合わせのフレッシュマンゴーソースも美味しかった。
なかなかのお値段のホテルではあるが、
なかなか体験できないホテルライフを味わえる良いホテル。
もちろん高いホテルだからいいというわけではないが、5つ星の凄さを体感できるというか、東京でオススメできるホテルの1つ。
■「マンダリンオリエンタル東京」
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by meshi-quest
| 2023-09-15 08:08
| 銀座