京都・烏丸御池「料かわしま」へ行く。グルメな友達主催のグルメ会に呼んでいただき、人気日本料理店「料かわしま」で食事。 大将は京都の日本料理の名店「宮川町水簾」で料理長をされていた方で、 昨年のオープン以来、リピーターが後を絶たない予約困難な人気店となっている。 本格的な日本料理店で長年修業されてきた大将だが、 自分のお店ではもっとカジュアルに、もっと楽しく気軽に美味しい日本料理に触れて欲しいという想いから、 日本料理店によくある格式高い白木の一枚板カウンター的なものを排除して、 ビストロのような感覚で楽しめる色合いのカウンターにし、 京都の町屋のカッコよさもありつつ、壁はグレーでスタイリッシュな雰囲気にしており、 お料理もほぼ目の前で大将が作ってくださるので、見てても楽しいし、すごく居心地が良い。 まず1品目は、蒸し鮑の前菜。 フルーツトマトのコンソメとパプリカのソースの組み合わせ。 コンソメとソースがめちゃくちゃ美味しくて、1品目からテンションが上がる。 2品目は、牛ほほ肉と無花果の前菜。 上には湯葉のソースと新銀杏。 牛ほほのコクに、無花果の甘さと、湯葉のクリーミーさがとても合ってて、これも美味しい。 3品目は、自慢の一番出汁を使ったお椀。 中には穴子の白焼きと芋茎。 一番出汁も目の前で作ってくれるのだが、この距離感で作ってくれるような、本格的な日本料理店はまず無いので、ものすごく楽しいし、ライブ感もあって好き。 4品目のお造りは、甘鯛。 煎り酒とナッツと薬味の組み合わせ。 最近の好みでもあるのだが、白身のお造りは、もちろん塩でも美味しいけど、煎り酒で食べるとさらに美味しくなるなあと思ってる。 5品目は、ケンサキイカと新いくらとオクラの組み合わせ。 6品目は、旬の鱧の焼き霜。 玉ねぎと梅のみぞれと共に。 7品目は、煮だこの天ぷらと焼き茄子。 8品目は、ノドグロの南蛮仕立て。 少し酸味を効かせた玉ねぎソースが、脂乗ってるノドグロととても合う。 9品目は、穴子ときゅうりの棒寿司。 ものすごく美しいビジュアル。 10品目は、名物の出汁巻き玉子手巻き。 焼き立ての出汁巻き玉子をそのままでも十分美味しいが、 炊き立てのご飯と海苔とさっと合わせて包んでいただく。これがシンプルだけど、美味しい! 11品目は、早生松茸の炊き込みご飯。 いい香りが部屋中に広がる。 ようやく秋が近づいてきたなあ・・と松茸ご飯を食べるとしみじみ思う。 〆のご飯はお代わりも出来て、白米や各種ご飯のお供もある。 黄身醤油、じゃこ山椒、海苔、とろろなど。 12品目は、巨峰のアイスと、シャインマスカットと、ミントのミルクの水菓子。 デザートも香り良く、すごく美味しく出来ていた。 本格的な日本料理の技術と良さを活かしながら、堅苦しくならないように、 「今」に合わせて、食べやすく、楽しく、色あいも、見た目も、盛り付けも変えて、 何よりもちゃんと美味しく作られているのが素晴らしかった。 ここ最近で新しくお伺いさせていただいた日本料理店さんの中で、お気に入りの1軒。 人気で早速予約困難店になっているのも分かるお店。 帰りに早速予約させていただいたが、次回もすごく楽しみ。 ■「料かわしま」 いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 Kindle版は100円にて購入できます! ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。 ↓↓ ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます! コチラ↓↓
by meshi-quest
| 2023-09-18 08:08
| 京都
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