江戸川橋「Ciotat」(シオタ)へ行く。
2022年の秋にオープンしたばかりの南仏料理レストラン「Ciotat」(シオタ)で貸切ディナー。
シェフのシュンさんは南仏で修業をされていて、
帰国後はマンダリンオリエンタル東京のフレンチ「シグネチャー」やミシュラン1つ星の名店「sincere シンシア」などで修業をされていた方。
「シンシア」はここ「メシクエ」でもよく登場していて、
拙著「お人良し~女性プロデューサーが365日外食するわけ~」でも「シンシア」オーナーシェフの石井さんと対談させていただいている。(対談内容は、ぜひ「お人良し」にて)
なので、何度も「シンシア」でシュンさんにはお会いしていたが、
こうして独立されて、今度はご自身のお店のシェフとしてお会いできるのは感慨深い。
ちなみに、店名の「Ciotat(シオタ)」とは、シェフが修業時代によく行っていたという
南フランス・プロヴァンス地方にある港町の名前ラ・シオタから取ったもので、「塩田」さんではないw。
大きな目立つ看板などは出ておらず、お店の前にあるショップーカードの中の名前が看板代わり。
なんかシェフのつつましさというか、人柄が出ている感じ。
店内はカウンターのみだが、空間が広く、ゆっくりできる。
シェフがワンオペでやられているので、ワインなどは部屋のドリンクコーナーに置かれているものから好きなものを自分で飲むスタイル。
シェフが知り合いであることもあり、雰囲気の温かさもあり、家飲みをさせてもらってるかのようなリラックス気分。
1品目は、ヤギのチーズとセミドライトマトの南仏ニース風サラダ。
「ソッカ」というひよこ豆のパリパリクレープと一緒にいただく。
2品目は「バントレッシュ」というフランスのバスク地方の豚ばら肉の加工肉のクロスティーニ。
手を使って、豪快に頬張る料理。
3品目は、本マグロのラタトウィユ。
軽く炙ったマグロと、コクのあるラタトウィユがすごく合ってて、とても美味しかった。
4品目は、ホタテのソテー。
ソースはバターナッツ(かぼちゃ)、付け合わせは「トランペットラモ」というトランペットのような形をしたキノコ。
パンは、神楽坂の大人気ブーランジュリー「Pain des Philosophes(パンデフィロゾフ)」のもの。
シェフイチオシのパンで、ここ最近いただいたバケットの中のダントツNo.1だった。
5品目はラム肉のクスクス。
濃厚なラム肉と野菜の煮込みがたっぷりかかったクスクスは、メインディッシュとご飯が一緒になった感じで、お腹いっぱいになる。
6品目のデザートは、アーモンドのクラリネのミルフィーユと、バスクチーズケーキ。
シェフは「シンシア」では途中からデザートを引き継いで担当されていたので、
パティシエのように色んなデザートも作れる。
1人や2人でも予約は可能だそうだが、6名くらいでカウンター貸切をした方がこのお店の雰囲気にはあってて、のんびり楽しく過ごせそう。
■「Ciotat」(シオタ)
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by meshi-quest
| 2023-10-19 08:06