千葉・舞浜「ホテルミラコスタ」に泊まる。ディズニーランドとあまり縁が無く、人生で数えるくらいしか行ったことがない。 「それは、りえちゃんが東京生まれ・東京育ちだからだよ」なんて言われながら今日まで来たのだが、 たまたま飲みの席でディズニーの話になって、 私の超近い友人達にめちゃくちゃディズニーに詳しい人がいることを知り、 遅ればせながら、ディズニー見学というか、ディズニーを教えてもらいに行くことにした(笑)。 どれだけディズニーと縁が無かったかと言うと、 ディズニーランドもシーも、今はアプリで全てチケットやファストパス管理がされているが、 そのアプリも、今回の友人主催のツアーで初めて知り、初めてアプリ入れたw。 そして、ディズニーランドやシーでUSJのようなアトラクション時短課金があることも知らなかった。 ついでに、ディズニーランドで飲酒が可能になっていたことも知らなかった。 もっと言うと、私の知っていたすでにアトラクションは無くなっていた(苦笑)。 まあ、知らないことを列挙したらキリがないくらい知らなかった。 そんな私を見かねて、今回はまずはディズニーシーツアーを開催していただき、 かつ、人生初の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まらせてもらうことになった。 ホテルミラコスタは東京ディズニーシー内にあり、唯一夢の国にダイレクトアクセスできる5つ星のホテル。 かなり予約が困難らしく、この辺の予約もよく分かってないので、全部ディズニーに詳しい友人達にお任せした。 ディズニーシーにした理由は、東京ディズニーランドが40周年だそうで、 ランドの方はかなり混雑していることが予想されるため、 初心者の私に優しいディズニーシーを選択したのだそう(友人談)。 ホテルミラコスタの部屋はこんな感じ。 クラッシックなヨーロッパ風の内装に、壁など至る所にミッキー達が描かれている。 ディズニーシーの中なので、大航海時代っぽいイメージなのかもしれない。 天井には大きなディズニーキャラクターによる天体図が描かれている。 洗面所とバスとトイレはこんな感じ。 ここも全面ディズニーかと思ったら、ここは至って普通。 アメニティーはホテルミラコスタ限定グッズになっているようで、 コットンセットはディズニー缶に入ってて、歯ブラシセットもディズニーのパッケージになっていた(ちなみに、中は普通のコットンや歯ブラシ)。 プラスチックのカップなどもミッキーでこれらは宿泊特典で持ち帰れるようになっているのだそう。 私一人で泊まったのだが、ファミリー需要前提なのか、スリッパなど全てのものに子供用が用意されていたのも特徴的だった。 窓は小さくて、子供の落下防止なのかほぼ開かない。 今回は人気過ぎてディズニーシー側は取れなかったので、入口の地球儀側。 ちなみに、この地球儀にも「アーススフィア」という名前があることを今回初めて知った。 アトラクションなどはその道に詳しい方のサイトをご覧いただくとして、 こちらはせっかくメシクエで載せているので、ディズニーシーでもメシクエストをしたいと思う。 ポートディスカバリーというエリアにある「ホライズンベイ」へ。 フードコート式の大箱レストランだが、大人気で予約をしないと入れないらしく、友人達が予約をしておいてくれた。 「ホライズンベイ」のスポンサーは調べたところ日本水産のよう。 どこがスポンサーかによって、きっと得意な料理や食材があるだろうから、こういうチェック大事w。 ちょうどハロウィンイベントをやっている時期なので、メニューにもハロウィンメニューがたくさん並んでいる。 スポンサーがニッスイ(日本水産)さんなので、 おそらくミックスフライ定食などの冷凍食品系が無難なのだと思うが、 ここはやっぱり期間限定のハロウィンメニューにチャレンジせねば・・・という謎の使命感が出てしまい(笑)、 あえての「ハンバーグ 紫芋のソース」(1680円)を注文。 もちろんディズニー内でハイクオリティーの料理や味を求めるつもりはないし、 あくまでアミューズメント施設の料理として見ている前提で、 食については夢の国だとしても思うことは言わせてもらう所存なのだが、ベースのハンバーグが美味しくなかった・・・。 このハンバーグに、ただでさえ合わせが難しいであろう甘めの紫芋のソースと、 極めつけに周りの甘酸っぱいマンゴースースがカオスになってて、これは残念だった。 ハロウィン仕様で紫とオレンジ使いたかったのだろうけど、 このハンバーグのクオリティーだと全員のダメなところが浮き彫りになるというか、 たぶん、デミグラスやトマトソースで、いい意味で誤魔化した方が良かったと思う。 もう1つ、シーザードレッシングのサラダ(450円)。 ゆで卵がミッキーの形になってて、これはスゴイなあと思ったのだが、 レタスの色が変わってしまってて、シナシナになっていた。 やっぱりサラダ系は難しいというか、この大箱で、この人数相手に、提供まで出しっぱなしでやってるから、厳しい。 もう1つ、ロストリバーデルタというエリアにある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」というレストランにやってきた。 インディージョーンズのアトラクションもあるエリアで、考古学者の野営地というがテーマらしい。 ディズニーランドやシーの建物や造形を見るのはすごく好き。よく出来てるなあ。 「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」のスポンサーはプリマハムなのだそう。 ここでも40周年やハロウィンの特別メニューが出ていた。 スポンサーがプリマハムさんということで、 素直にソーセージでも食べようかと思ったのだが、 ここでも妙な使命感が沸き上がり、40周年スペシャルセット(2030円)に手を出してしまったw。 「ドナルドのロストリバープレート」というワンプレートミールに、40周年キャロットケーキとドリンクが付くのが、今回の「40周年スペシャルセット」の内容だそう。 ドナルドのお尻をモチーフにしたご飯に、ハンバーグ、ボイルソーセージ、タンドリーチキンの組み合わせ。 加工肉を得意とする会社さんがスポンサーになっているだけあって、先ほどのニッスイさんのハンバーグよりは美味しかった。 逆に、40周年キャロットケーキは正直とても美味しくなくて・・・残念だった。 きっと加工肉の会社さんだから、ケーキは得意じゃないのかもしれない。 キャロットケーキって難しくて、普通のパティスリーでも美味しいキャロットケーキ作るのは大変なので、もう少しベタな簡単なケーキでも良かったんじゃないかと思う。 ディズニーの建物や造形は本当に綺麗で、よく出来ていて、久しぶりに来て、改めてすごいなあと思った。 どんな場所で、どんなカメラで撮っても、一定カッコよく撮れてしまう。 昼間も素晴らしかったが、夜もまた綺麗だった。 さて、ホテルの感想として、良い悪いではなく、色んな意味でディズニーが好きな人のためのホテルなんだなあと思った。 ディズニーシーを朝から回って、途中でホテルで休憩したり、帰る時も園内からサクッと部屋に帰れたり、 この夢の国へのダイレクトアクセス権があることは、ディズニーにいる以上の最大の特権であり、魅力であると思った。 一方で、ホテルミラコスタは5つ星ホテルであり、これまで色んな5つ星に泊まらせてもらったが、 純粋なホテルのクオリティーとしては高くなかったというのが正直な感想。 思ったよりも部屋の広さもなく、洗面所やバスの機能性も高くなく、タオル類も固めで、シーツなどの寝具もイマイチであった。 ベッドも枕も硬くて、これも残念だった。 そこそこ値段も高い夢の国ホテルなので、部屋の中も、寝る時も夢心地でいたかったが、そうではなかった。 そもそも土地や版権料、人件費などで普通のホテルより費用が掛かってしまっていることや 家族連れが多いと思われ、変な意味ではなく、破損や汚れも考慮しているのではないかと推察する。 よくいろんな人からミラコスタを勧められたのだが、 それはホテル単体評価ではなく、あくまでディズニーとセットでのホテル評価ということが分かっただけ、すごくいい機会になった。 ちなみに、朝、窓から見た景色。 ものすごい人の量と、見たことない景色に、ちょっと寝ぼけていると、本当にここがどこか分からなくなるw。 ホテルミラコスタの朝は早く、子供が廊下を走る音や話し声、外のイベント音などで起こされる。 もし次来ることがあったら、もっとどっぷりと魔法に掛かってから来ないといけないのかもしれない。 ■東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ いつも応援ありがとうございます。 ついに「メシクエLV34」の本が出ました!! ■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」 【Amazon書籍10部門で1位!】 【Amazon書籍5部門でベストセラー!】 Kindle版は100円にて購入できます! ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。 ↓↓ ■「メシクエLV34」インスタ メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます! コチラ↓↓
by meshi-quest
| 2023-10-27 08:07
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